遺品整理にかかる費用って？相場や追加料金などのケースを徹底解説

たくさんある遺品整理業者、大きく分けると2つの料金体制がメインとなっていることが多いです。そのうちの1つがこのパターン。遺品整理を行うお家の広さによって金額が決まる場合です。遺品整理業者によって値段の設定が様々ですし、回収する地域などでも費用相場は様々ですが、一般的には以下の費用感が目安になると思います。業者によって様々ですが基本料金に含まれている内容は一般的に遺品整理の仕分け作業から始まり、貴重品の捜索、不用品の回収、廃棄処理、作業後の簡単な掃除までを含むケースが多いです。料金にふり幅があるのはあくまでも目安になることと、整理するお品物が多い場合に基本料金自体もアップする可能性があることからです。

遺品整理で多くある料金パターンのうちのもう1つが、この遺品整理の量によって値段が決まる場合です。回収する量によって値段を算出するので、見積もりを取る時点で遺品整理を行うお部屋を隈なく確認し見積もり提示を行います。今現在多くの遺品整理業者はこのように遺品整理を行うお品物の量で費用を決定しているケースが多く、回収量で決定することによって見積もりから大きく料金が変わることも防ぐことが可能です。

遺品整理をどうしても早急に進めたいケースや、回収品目が多い場合などに通常よりもスタッフを増やして活動を行う場合、基本料金から追加で費用が発生するケースがあります。遺品整理業者側の都合で人員が増えた場合でも追加費用になってしまうのか、前もって確認を行うといいでしょう。

上記の基本料金算出の時点で部屋の間取りで料金を決めていた場合に起こりえるのがこちら。想定よりも大変多くの回収品が出てしまった場合、回収量に伴い追加費用が発生してしまうケースがあります。契約前に、回収量によって追加費用が掛かることがあるのかを、前もって確認しておくといいでしょう。

こちらはある程度見積もりの段階でわかっている点ではありますが、マンションや高層階にお住まいの場合、通常時よりも追加費用が掛かるケースがあります。高層階であればあるほど持ち運びにかかる時間が長くなる為に追加で発生することがあります。高層階にお住いの方で遺品整理をご検討の場合は必ず見積もり時にチェックするようにしましょう。

こちらは別途オプションなどで対応している遺品整理業者もある物になります。故人様が使用されていたお部屋に備え付けられているエアコンを合わせて撤去・廃棄したい場合には撤去費用が追加になるケースが多いです。また、遺品整理後に故人様の住まわれていたお部屋のハウスクリーニングをご所望される場合はオプションでハウスクリーニングを扱っている遺品整理業者もあります。ご依頼者様のご希望に沿って進めていくものになりますので、あらかじめこういうオプションまで希望される場合は対応している遺品整理業者を探して依頼をするといいでしょう。

今現在ある遺品整理業者の多くが、遺品整理を行う中なら再度利用できそうなお品物をリユース品として買取を行っていることが多くあります。弊社も同様で、遺品整理をしていると、まだ捨てるにはもったいないような食器や家電・家具などが出てくることが大いにあります。そういった場合に国内外問わずあらゆる流通を使い再利用させる働きがあります。骨董品や美術品といった明らかに価値の高い物ではなくて、日常に溶け込んでいるような本当に些細なお品物でも買取対象になるケースも多くありますので、遺品整理にかかる費用をこの買取で売り上げた金額で少しでも補填できたら助かりますよね。もちろんご依頼主様の意向を第一に進めてまいりますので、リユースしてほしくないと断っていただくことも可能です。故人様やご依頼主様の意見を曲げてまで行うことではないのでご安心ください。