やばい遺品整理業者の見分け方！トラブル回避のためにも知っておきましょう。

遺品整理の業者を探す際活用するのがインターネットですよね。その際ご覧になるホームページなどのサイト情報、しっかりとした情報がきちんと記載されていますか？しっかりとした遺品整理業者であれば、サイト内にその業者の所在地ですとか連絡先、今までの実績などがくまなくしっかりと記載されているものです。そのような情報が抜けているような場合は『ちょっと怪しいのかも』と疑う意識を忘れずにやばい業者を見抜いていきましょう。

インターネットで各遺品整理業者のサイトを確認する際に検討する項目として料金は必ず見ますよね。その金額が他社と比べた際に圧倒的に安すぎる場合は少し注意が必要です。やばい業者の特徴として、料金を安く見せる事で集客をし、実際の所はそのサイト掲載料金はあくまで遺品整理の基本料金だけだとし、お品物の量で変動すると言って見たり、階層の高いお家の為追加料金がかかるなど、何かにつけて金額を上乗せしてきたりするケースがあります。こういった落とし穴にはまらない為にも、遺品整理業者を選定する際にしっかりと追加料金がかかるケースの確認などを行うことが重要です。

こちらは当然ながら、依頼の相談メールをしたのに1週間以上返信が無かったり、電話対応が明らかに高圧的であるなど、少しでも不信感のある遺品整理業者への依頼は避けた方が良いでしょう。遺品整理業者も人間ですので、相性というものもありますが、上記の例のような仕事をする上で一般的なマナーすらも守れないような業者にはくれぐれも依頼をする事は避けましょう。ちゃんとした遺品整理業者であれば相見積もりも嫌がる事なく受け入れてくれることが多いので、時間が許すのであれば何社かやり取りをしてみて、ご依頼主様のご意向をしっかりと聞いてもらえる、意思疎通のできる遺品整理業者を見つけて依頼を行うようにしましょう。

遺品整理業者を探している場合、多くのサイトで『ご相談はこちらから』などと言ったリンクから問い合わせを始めたり、内容を見て電話で依頼の相談連絡をするケースが多いと思います。相談は無料と記載があったため連絡をし、今回の依頼内容の場合だとどの程度の金額になるか、時間はどの位かかるのかと聞いたところ、現地調査しなければわからず、その場で見積もりを提示するとのことから実際の現場に招いてしまったようです。その際見積もりを提示され少し検討したいという意思を伝えたにも関わらずすでに出張してきているためキャンセル扱いになると言われキャンセル料の金額もかなり高かったことから断るに断り切れずそのままその遺品整理業者で整理を依頼するしかない状態となってしまったとのことです。

こちらのケースの場合、ネットで探した遺品整理業者への依頼を行い、ご依頼主様の祖父母のお宅に招き入れたとのことです。見積もりを提示され納得のいく内容で合った事から安心して遺品整理の依頼をしたのですが、事前に残しておいて欲しいと伝えてあった高価な美術品や骨董品数点が見当たらないこととなってしまいました。遺品整理業者にそのことを伝えるにも『そんなものは初めからなかった』『大切だというのであれば初めから自分たちで遺品整理をしたらいいのでは？』と言われる一方で泣き寝入りをするしかない状態となってしまったとの事です。遺品整理業者がその残してほしかった貴重品に気が付かず処分されてしまったのか、はたまた業者に盗まれてしまったのかさえもはっきりとわかる事はなく、悔しい思いをした遺品整理となってしまいました。

始めて遺品整理を依頼する方が、ネットで少し調べた程度の遺品整理業者に依頼をしてしまったケースです。電話相談の際はとても対応もよくスムーズに遺品整理当日を迎えたはいいものの、実際に作業に来てくれたスタッフの態度がとても悪く気分の悪い遺品整理依頼となってしまったケースです。到着したスタッフたちは遺品整理で依頼をした室内に入るや否や『臭い』『汚い』と罵倒しながら嫌々作業を開始し、仕分け作業時も大切にしていた貴重品なども粗末に扱われてしまう始末・・・最終的にハウスクリーニングも依頼していましたが、一般的な床を掃く程度の掃除しかしてもらえず、それでいてしっかりとハウスクリーニング代の請求もされてしまう始末でした。