遺品整理で出てきた運転免許証はどうすればいいの？対処法を解説します。

こんにちは！関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です！

大切な故人様の遺品整理。しっかりと整理してあげたいなと思ってはじめたはいい物の、あらゆるお品物の中でもどう処理したらいいのかお悩みになられるものはいくつもあります。

今回はそんなお悩みのお品でもある『運転免許証』について詳しく解説していきますね。

 

≪遺品整理中に運転免許証がでてきた時の対処法≫

◇運転免許証は警察署か運転免許センターへ返納をする

身分証明書の代わりにもなり、日々車を使用するかあたで合ったら誰しもがもっている運転免許証。これは、お亡くなりになった場合、有効期限を待たずとも効力が失効する為、速やかに返納を行う必要があるという事になります。

多くの個人情報が載せられている運転免許証ですから、間違ってもそのまま捨ててしまうというのはリスクが高いため行ってはいけません。遺品整理を行う方や相続をうけられる方がしっかりと返納の手続きを行いましょう。

返納先はお近くの警察署、または運転免許センターへ持って行き返納の書類を記入し提出を行うといった流れになります。

また、地域によっては警察署ではなく交番や駐在所でも返納手続きを行ってもらえるケースがあるので、事前に調べて伺いやすい場所に行くと良いでしょう。

返納するまでに決まった期日というものはありません。

というのも、運転免許証を管理する国家公安委員会では、市に届け出をされる死亡届の情報を都度共有しているわけではなあいため、死亡届提出後から○○日までに返納といった期日を定めても正確には追う事ができない為です。

なので特に急いで返納をしなければいけないものではないですが、忘れてしまわないうちになるべく早く返納を行ってしまいましょう。

 

◇有効期限が切れてしまった免許証でも返納した方が安心

有効期限の切れた運転免許証は効力がなく、そもそも故人様の物であるため他者が使用する事はできないです。このことから有効期限が切れているからと返納しない判断をされる場合もありますが、万が一他者に盗まれてしまった場合個人情報を乗っ取られトラブルに発展する可能性もありますので、返納をした方が安心だと言えるでしょう。

 

◇バイクや原付、特殊免許も同じく返納する

運転免許証は自動車だけではありません。故人様はバイクや原付、特殊免許を所持していませんか？それらも列記とした運転免許証の為、故人様の個人情報を守るためにもしっかりと返納しましょう。

 

◇もし形見にしたいなら返納先に聞いてみる

せっかく顔写真まで乗っている証明書ですし、運転免許証を形見として持っておきたいとお考えの場合なら、一度返納先の警察署や運転免許センターへその旨を伝えると良いでしょう。もう使えないよという意味で穴をあける処理をしてもらう事で運転免許証を持って帰らせてもらえる事があります。

 

『免許を返納する』という事は中々経験する事もない作業だと思います。そのことから遺品整理で発覚しご遺族として初めて返納をしたという方の方が多いでしょう。運転免許証は本人確認書類につかえるほどしっかりとした個人情報が載っているがゆえに、適切な処理を行い個人情報を守る必要がありますね。故人様の名誉を守るためにもちゃんと返納するようにしましょう。また、形見として持って帰れた場合では、しっかりと大切に保管する事をわすれないようにしましょうね。

 

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