形見って?遺品整理で見つける大切な代物と何がいいかをオススメします。
2024/04/29
こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です!遺品整理を行う際、ほとんど同じタイミングで形見分けを検討されることがあります。この形見とはいったいどういう場合を指すのか、また形見として残すなら何がいいのかを解説していきます。
目次
形見と遺品の違い
どう違うの?
『形見』は故人様にとって愛着があった物
形見とは、故人様が生前大切にされてきたお品物で特に愛着があったもののことを言います。そのため、多くは日用品や家電・家具などではなく、小さな小物や洋服・雑貨類が多いです。故人様がいただいたもので大切にされている場合や、故人様のお子様たちが幼少期に使用していたようなものなど、愛着を持っている品物は故人様によってさまざまです。そのため形見で選ぶ際には、遺族側が遺品を見たときに、生前愛着を持って大切にされてきたであろう遺品を形見としてとっておこうと考えるものです。
『遺品』とはそれ以外のすべての物
遺品は、形見を除く故人様所有のすべての物を言います。そのため遺品整理では故人様が有していたものをすべて整理し、不要なものは処分、貴重品や残しておくものを整頓することになります。
親族で形見分けをすることも
ある程度遺品整理を進めている中で、親族間で形見分けを行うこともあります。形見分けとは、故人様が愛着を持たれていたであろう遺品を親族の方々がそれぞれに持ち帰ることを言います。四十九日法要など親族がたくさん集まる機会に行うことが多く、遺品整理を中心で行っている人から親族へと提案することもありますし、親族側から形見分けの希望を受けて対応することもあります。
形見は何がいい?
おすすめをご紹介
これはどうでしょう?
アクセサリー類
形見は何がいいかと悩まれるのであれば、アクセサリー類がオススメ!アクセサリー類であれば、故人様が生前大切にされてきたお品物である可能性も高く、また小さいものが多いので場所を考えずにもらってとっておきやすいでしょう。また、そのままご自身で使用し続けることもできますし、今の時代の雰囲気に合わなければ形をリメイクして使い勝手のいい形状に変える方法もあります。アクセサリー類はなにかと増えることも多いため、他の親族の方ともかぶることがなく均等に分けることが出来るでしょう。中には宝石などを使用した高価なものがありますので、そういったアクセサリーは他の方とも相談しみんなが納得のいく形見分けを進めましょう。
衣類や装飾品
故人様が生前よく着られていた衣類や大切にされてきた装飾品を形見としてとっておくこともおすすめです。何かとたくさん増え続ける衣類ですが、故人様が特に気に入って着用されていたり、大切に保管されていたりする衣類を形見として引継ぎ、大切に保管をしたり、ご自身たちで着用し、故人様をそばに感じることが出来るでしょう。
腕時計
形見では何がいいかと悩むなら、腕時計がオススメ!男女問わず着用できるため、形見としてチョイスされやすいでしょう。時代が古いものであっても、ビンテージ感があり着用しても違和感なく使用していけます。
バッグ類
形見でのオススメならバッグ類はいかがでしょうか?女性男性問わず、何かと使用する機会のあるバッグ。何点持っていても困らないのではないでしょうか。普段ご自身では購入しないようなデザインでも、形見として譲り受けたのであればそれを機に挑戦する機会にもなります。
写真
形見で悩むなら、写真はどうでしょうか。故人様が生前楽しく映られている写真なら、見返したときにはっきりと思い出すことができ、思いをはせることが出来るでしょう。また、数枚程度気に入ったものを形見としてもらう分には、もらった側としても保管場所に困るなどもなく、両者負担のない形見分けであると思います。
着物・冠婚葬祭着
形見で何がいいかと悩まれるのであれば、着物や冠婚葬祭着はどうでしょうか。故人様と体系に遜色がない場合のみでしかなかなか難しいですが、こういった着物や冠婚葬祭の際に着るような服は、購入する際も高いし、中々新しく新調する機会も少ないのではないでしょうか。こういった形見で受け継ぐことで、きたる冠婚葬祭の際に役立てることが出来ます。
趣味の品物
何をもらおうかと悩んでしまう形見分けならば、故人様が生前楽しまれていた趣味の品物をいただいてはどうでしょうか。ゴルフ用品や釣り道具など、様々なものがあるでしょう。ご自身が今その趣味に対して興味がなかったとしても、形見分けをきっかけに新しい趣味へとつながります。
形見分けの際の注意点
これは気を付けて!
高価すぎる物は価値を知っているか確認
形見分けをする際、形見分けを提案する側も、もらう側も、礼儀として知っておきたいのが、その形見の一般的な価値を両者が把握したうえで合意しているのかという点です。例えばアクセサリー類を形見分けでほしいと提案されたものが、高価な宝石のついている物であった場合、一般的に相当高価な代物ということを知らずに形見分けに了承してしまうことで、不平等な形見分けとなってしまうことがあります。形見分けに不平等もなにも・・・と考えられる場合でも、両者およびその故人様の相続を受けるすべての人が同意をしている状況でなければゆくゆく問題になってしまう可能性があります。
形見と一緒に歩む人生を。
大切な思い出です。
故人様を思い出す大切な形見。何がいいかと迷ったら、ご自身が負担のない、手軽でかつ故人様を思い出すことのできるものを探していただきましょう。また、その形見の価値をお互いが知ったうえでいただくことで、思わぬトラブルにつながるリスクを軽減できます。
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