遺品整理時に発生する保険手続きについて

こんにちは！関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です！遺品整理を行っている最中に、様々な死後の対応を同時に進めているケースもあるでしょう。忘れてはいけない申請の一つに保険手続きがあります。故人様が生前加入されていた保険があるのであれば、積極的に申請を行っていきたいものです。今回は遺品整理時に発生する保険手続きについて解説していきます。

まずは故人様が生前、どんな保険に加入していたかを知る必要があります。今は様々な種類の保険が存在します。事前に故人様から聞かされていた保険・遺品整理で発見した証書によってわかる保険など、見逃すことなく確認を行いましょう。

その加入されている保険の、保険金受取人が誰になっているかを確認しましょう。こういった保険金受取の対応は保険金受取人である方で行う必要があることが多いです。名義人を確認し、自身ではない場合はその該当する人に協力を仰ぎましょう。また、こういった保険金を受け取る際に税金がかかることがあります。以下の図は一例ですので、実際の状況に合わせて不安な場合は保険会社にも確認を行ってみましょう。

※死去後一定期間内に申請を行うなどの期間指定があるケースあり

故人様が加入されていた保険がわかったら、ひとつづつ連絡を行いましょう。被保険者の死亡による申請と、入院や死亡するに至った経緯を説明することで様々な支払いの対象になることがあります。これら保険申請には、死去されてから申請可能期間を定められているケースがありますので、可能な限り早めに対応しましょう。

故人様が加入している保険がわからない場合は、遺品整理を行いあらゆる箇所をくまなく確認していきましょう。思わぬところから保険証券が出てこないか、隅々まで調べていきましょう。

故人様名義の通帳やカードの利用明細に、保険会社の名前から引き落としなり支払いを行った履歴が確認できるかもしれません。保険料の支払いを行っていそうな通帳を元に一度確かめてみましょう。

親族が亡くなってしまった場合、加入していた保険の支払い手続きはできるだけ早めに行うようにしましょう。保険会社のルールとして支払い期限が定められていることがあります。また、どんな保険に加入していたかがわからない場合は遺品整理を同時に行うことで証券を発見するきっかけになったり、通帳からの支払い履歴を確認することが出来ます。遺品整理と合わせて保険手続きを行うことでスムーズな対応が可能となります。