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孤独死や事故死での遺体の腐敗について|迅速な発見が重要です

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孤独死や事故死での遺体の腐敗について|迅速な発見が重要です

孤独死や事故死での遺体の腐敗について|迅速な発見が重要です

2025/05/12

こんにちは。関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場に迅速に駆け付けて解決に導く「特殊清掃専門店フルサポート関東」です。一人で暮らしていて足を滑らせて頭をぶつけてしまったり、急病で倒れたりして突然の死を迎えてしまった場合、気づかれずに数日~数か月と経過してしまう場合があります。そうした孤独死してしその場に残されてしまったご遺体は日数が経過するごとにどのような状態になってしまうのでしょうか。亡くなったご遺体は放置されると『腐敗していく』というのは聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。ここではご遺体の腐敗が実際にどのように進んでいくのか、その腐敗の原因から腐敗してしまう過程等について解説させて頂きます。

※なお、この記事はセンシティブな内容を含んでおります。苦手な方は読む事をお控えください。

目次

    遺体が腐敗する理由

    遺体はなぜ腐敗が進んでしまうのか?

    孤独死は通常すぐに遺体が発見されることが難しい場合が多く、長期間放置されてしまう可能性が高いです。発見されないままその場に残され放置された遺体は経過に応じて様々な変化が生じ、腐敗が進んでいきます。ではなぜ、遺体は腐敗が進んでしまうのでしょうか?

    細菌が体を構成しているものを分解するため

    人間が生きている時、身体は免疫機能に守られています。そのため細菌や病原菌が体内に侵入してきたとしても病気になってしまう事は少なく、身体が腐る事はありません。しかし亡くなってしまうと心臓が止まり、身体を守っていた免疫機能も停止してしまいます。すると今まで免疫機能に阻まれていた細菌たちが体を構成している成分であるたんぱく質や脂質等を分解し始めます。この細菌による遺体の分解を「腐敗」と呼びます。

    遺体の腐敗はどのように進む?

    「腹が割れる」と言われる理由

    腐敗の始まりイメージ

    腐敗は胃や腸から始まる

    遺体の腐敗は通常、胃や腸といった消化器系の臓器から始まります。人間が死んだ後は細菌がその遺体を分解して腐敗させるとお話させて頂きましたが、このとき一番に増える細菌が腸内細菌です。また消化器系には消化液があり、この消化液も胃や腸を溶かす原因となります。こういった理由から胃や腸といった消化器系から腐敗が始まります。消化器系の腐敗が進行すると全身に腐敗が進んでいきます。

    膨張のイメージ画像

    腐敗ガスが発生し全身が膨らむ

    腐敗が進むにつれて腐敗ガスが発生し、腐敗ガスの成分が脂肪と反応することによってまず腐敗の進みが早い腹部から薄い青色に変化します。腐敗が全身に進むと全身が薄い青色に変化し、徐々に遺体を膨らませます。時間が経つと肛門や口から漏れ出し、生ゴミが腐ったようなニオイを発します。腐敗ガスは『死臭』や『腐敗臭』の原因となるもので、日数の経過をたどるごとに徐々に強くなっていきます。

    体液が漏れ出すイメージ

    皮膚が裂けて体液が漏れ出す

    発生した腐敗ガスに耐えられなくなった皮膚が裂けて体液が漏れ出します。この時漏れ出した体液が壁や床に染みを作ります。また皮膚が裂ける事で体液と一緒に腐敗ガスも漏れ出し、より強いニオイを発生させます。この腐敗臭は非常に強烈で床や壁に染み付くと通常の清掃では臭いが無くならず、完全な消臭のためには特殊清掃が必要となります。

    ウジ虫の発生イメージ

    害虫が発生する

    腐敗臭が強くなるとニオイが室内にとどまらず、家の外にまで漂うようになります。そしてそのニオイを嗅ぎつけ、ハエなどの害虫が侵入してきます。侵入してきたハエは遺体に卵を産み付けて繁殖します。卵から羽化したウジ虫は約2週間ほどで成虫になり、再び遺体へ卵を産み付けます。それによってハエやウジ虫が大量発生する他、ゴキブリなど他の害虫も発生する可能性があります。こうした状態になると危険な病原菌が繁殖している場合があり、その病原菌を体につけたハエが室内を大量に飛び回っているため大変危険な状況です。

    遺体は胃や腸といった消化器官から腐敗が進み腐敗ガスが皮膚を裂くため「腹が割れる」と表現される場合があります。また腐敗が進むと体液が体外へ流れ出し、細胞組織が破壊されて腕や足などの肉が骨から削げ落ちていくため、こうした現象の事を「身体が溶ける」などと表現される事もあります。

    腐敗が始まるのは死後1時間以内

    病院で亡くなった場合には腐敗を遅らせるために調整されるためしばらく綺麗な状態で保管しておくことが出来ますが、孤独死した遺体は死後1時間以内に何かしらの腐敗が始まります。ただ腐敗の速度は遺体が置かれた部屋の温度や湿度、また周辺の環境によっても変わります。遺体が残されている室内の温度や湿度が高ければ高いほど遺体の腐敗スピードが速まるため、例えば気温も湿度も高い夏の季節や冬でも暖房が効いていて室内が温かい場合などは腐敗の原因となる細菌やバクテリアが繁殖活性化しやすい温度を保ちやすくなるため非常に早く腐敗が進みます。また亡くなった場所が浴槽の中の場合には遺体が水に浸かった状態となってしまうためより遺体の状況を悪くしてしまいます。

    亡くなってから腐敗が始まるまで

    遺体は亡くなった後どうなる?

    遺体の腐敗はどのように進むのかについてお話させて頂きました。では腐敗が始まるまでに遺体はどのような変化をするのでしょうか?

    血の気が引くイメージ

    【死亡直後】血の気が引き、体温が低下する

    血の気が引いて青白く

    人が死亡すると心臓が停止するため、全身への血流が止まります。すると血液は重力に従って体の下部へ移動し、また比重の重たい赤血球が沈下するため、皮膚表面からは血の気が引いて「蒼白化」と呼ばれる青白い状態になります。また、体温も環境温度に向かって徐々に低下し始めます。これは「死後冷却」と呼ばれ、一般的には1時間に約0.5度~1度ずつ体温が低下していくとされています。ただこれは室温や体格、また着用している衣服の厚さなどにも影響されます。

    死斑イメージ

    【死後30分】遺体に死斑が出てくる

    血液の移動・沈着によって死斑が発生

    死後死体が動かされずにいる場合、心臓が止まって血液の循環が無くなった事で血液が重力に従って体の低い部分に移動・沈着します。そして死後30分ほど経過すると「死斑(しはん)」が出現し始めます。斑点状に発生した死斑は徐々に融合して大きくなり、死後15時間ほどで最も強くなります。死斑は血液が重力を受ける事で発生するため、仰向けの場合は背中側に、うつ伏せの場合はお腹側に発生します。また首吊りの遺体の場合は下半身に多く出る傾向があります。死斑は初めのうちは鬱血を原因とするもののため指で押すと消えるものの、死後1日経過すると簡単には消えない状態となります。こうした特徴から死斑は死亡時間や遺体の移動の有無を推定するための重要な情報源となります。

    死後硬直イメージ

    【死後約2時間】死後硬直が始まる

    筋肉が硬直する現象

    死後およそ2時間を過ぎると筋肉が硬直し始める「死後硬直」が現れ始めます。これは死亡に伴って身体の循環系が停止し酸素の供給が止まる事で体内のエネルギー物質(ATP)が消費され枯渇することで発生します。ATPが消費される中で筋肉のpHが低下し、それに伴って筋肉が硬い状態となります。また死後硬直はATPの枯渇で発生するため、激しい運動をしていたなど元々ATPが少ない場合などには通常より早く始まります。死後硬直は顎から始まり、その後順番に全身へ広がっていきます。死後硬直のピークは死後12時間後と言われており、30時間~40時間ほどで徐々に硬直が解け始めます。死後硬直は全ての遺体に起こる現象のため、司法解剖などで死後硬直の進展状況を調査し死亡推定時刻を判断する際の参考にされます。

    腐敗イメージ

    腐敗が始まる

    状況によって死後1時間前後で発生する

    腐敗が始まる速度は気温や湿度など遺体が置かれている状況にもよりますが、死亡すると人体が持っていた免疫機能が失われるため腸内細菌や外部の細菌が繁殖し、遺体の腐敗がはじまります。腐敗は胃や腸から始まり、時間の経過とともに体全体に広がって皮膚の変色や腐敗ガスによる膨れ、腐敗臭を伴います。特に夏場など高温多湿な環境では腐敗の進行が早くなるため、数日経っただけで腐敗がかなり進行してしまう場合もあります。

    腐敗ガスイメージ

    腐敗ガスが発生する

    腐敗臭の正体

    遺体の腐敗が進行すると細菌による分解活動によって大量のガスが生成されます。この時発生するガスは生ゴミが腐ったようなとても強いニオイを持っており、「死臭」や「腐敗臭」と呼ばれるものです。腐敗ガスは腐敗の進みやすい消化器官から発生し始め、全身に回ります。ガスの圧が増えると肛門から出る他、皮膚が裂けて体液と一緒に排出されます。この段階では視覚的にも変化が著しくなります。遺体から発生した腐敗ガスは壁や床に染み付き部屋全体が強烈なニオイに包まれる他、場合によっては近隣住人の部屋や外にまで漏れ出します。

    腐敗した遺体を放置するリスク

    遺体の放置は様々なリスク

    腐敗した遺体を放置すると非常に重たいリスクがあります。そのため遺体は放置せず、早めに処置する必要があります。また孤独死リスクの高い環境では特に早期発見と対策が不可欠です。

    強いニオイイメージ

    強いニオイが出る

    腐敗臭の発生

    腐敗した遺体から発せられるニオイは非常に強烈で、日常生活では経験しないほど不快なものです。これは死後に細菌が臓器や体を構成している組織を分解する際に発するガス成分が主な原因で、生ゴミが腐ったような強いニオイがします。これらのガスは空気中に拡散して壁や天井、家具、カーペットなどに染み付くため換気や消臭剤では完全に除去できないことが多く、完全に消臭したい場合には専門業者による特殊清掃が必要になります。またマンションやアパートでは隣室にもニオイが漏れる場合があり、近隣住民からの苦情で孤独死が発覚する場合もある他、トラブルに発展する事も少なくありません。

    害虫イメージ

    害虫が大量に発生する

    ハエやウジの発生

    腐敗が進むと遺体から発せられるニオイに誘引されてハエやウジ虫、ゴキブリなどの害虫が大量に発生します。特にハエは場合にもよりますが死後わずか数時間で遺体に近づいてきて産卵します。ハエの幼虫(ウジ)は遺体の組織を食べて成長し、ハエとして成長します。そしてウジから成長したハエは再度遺体に産卵することでハエの数が急増します。害虫の死骸や糞が室内に残ることで掃除が困難になる他、病原体の温床になる事も。こうした害虫は感染症を引き起こす病原体を体につけている場合があり、特に集合住宅では天井裏や通気口などを通じて他の部屋や住居にも侵入して被害を及ぼす恐れがあり、住環境全体に悪影響を及ぼす事になります。

    感染症ウイルスイメージ

    感染症が発生しやすい状況になる

    同じ空間に居るだけでもリスクがある

    腐敗した遺体は感染症の原因となる細菌やウイルスの温床となる場合もあるため、その場に居るだけでも空気中に浮遊する病原菌によって感染症を引き起こすリスクがあります。また亡くなった方がC型肝炎などに感染していた場合には遺体から出た体液に触れることで感染する危険もあります。さらに、前述した害虫が病原体を媒介することで二次被害が広がる可能性もあります。特に夏場など高温多湿の時期には腐敗の進行が早まり、感染リスクも飛躍的に高まります。

    住めない家のイメージ

    部屋に住めない状態になってしまう

    大きな損失に繋がる

    遺体を長時間放置すると部屋全体が深刻なダメージを受け、住めない状態になってしまう場合があります。腐敗によるガスのニオイが染み込んでしまう他、床材や壁紙、家具などに染み込んだ体液の影響もあって長期間悪臭が残ります。こうした腐臭は通常の掃除では取り除く事ができず、床の張り替えや壁の再塗装、場合によっては構造材の交換など大がかりな補修が必要となる場合もあります。特殊清掃を始めとするこうした処置には高額な費用が発生する他、物件の価値も大幅に下がってしまいます。また事故物件として扱われ、売却や賃貸が困難になるなど経済的損失も大きくなってしまいます。

    腐敗するまで遺体が発見されない原因

    孤独死の原因とは

    一人暮らしイメージ

    一人暮らし

    遺体が発見されないリスクが高い最大の要因

    一人暮らしは遺体が腐敗するまで発見されない最大のリスク要因の一つです。特に高齢者や病気を抱えている人が一人で暮らしている場合は急病や事故等で意識を失っても助けを呼ぶことができず、そのまま誰にも気づかれずに死亡してしまう可能性があります。一人暮らしの場合は電話や訪問といった外部との接触が少ないと周囲が異変に気付く手段も乏しく、数日から数週間も発見が遅れるケースがあります。また、郵便物や宅配物が溜まっていても誰も気に留めない事もあり結果的に遺体の腐敗が進行するまで発見されないという深刻な事態に繋がる場合があります。

    社会的孤立イメージ

    社会的に孤立している

    孤立も遺体の放置リスクがある

    働いておらず趣味などもないような社会的に孤立している人は家族や友人、近隣住民との接点がほとんどなく自宅を訪れる人もほとんどいないため、万が一の際に異変を察知してもらうことが困難になります。これは高齢化社会や都市部における人間関係の希薄化も影響しており、そのため誰とも連絡を取らない状態が普通になっている人も多くいらっしゃいます。こうした社会的な孤立は精神的な問題も抱えやすく外出や通院なども避けがちになるため孤独死のリスクが高まります。結果として遺体が腐敗するまで誰にも気づかれずに放置されてしまうケースが多発しています。

    孤独死の遺体を発見するきっかけ

    僅かな異常に気付く事で発見のきっかけに

    異臭がするイメージ

    異臭がする

    孤独死発見の大きなきっかけ

    腐敗が進んだ遺体から発せられる異臭は「チーズや生ゴミが腐ったような臭い」と言われ、強烈な臭いがします。こうした腐敗臭ははじめは「何かが腐ったような臭い」や「下水道のような臭い」と表現されることが多く、腐敗が進むごとに強くなり室内に留まらず外部にも漏れ出してしまいます。アパートやマンションでは特に玄関口やエアコンの排気口、換気扇、通気口等から異臭が漏れ出して隣室や共用部を通じ隣の住人が孤独死に気づく場合も珍しくありません。また苦情を寄せられた管理人や管理会社、清掃業者が入った際に遺体を発見する場合もあります。遺体の腐敗臭は時間が経過するにつれて悪化し、室内の天井や床、家具等にも染み付いてしまう他、近隣の部屋にも異臭が残ってしまうため早期の発見と処置が大切です。

    害虫の被害がある

    孤独死によって大量発生する害虫

    遺体の腐敗が進行すると腐敗臭に引き付けられたハエやウジ虫、ゴキブリなどの害虫が腐敗組織に卵を産み付けて繁殖、大量発生し、部屋の外まで影響を及ぼす場合があります。特に夏場は数日で大量の無視が発生する場合があり、廊下や階段といった共用部、窓際等に集まって異常な光景となってしまう可能性も。近隣住民が「虫の量が異常に多い」「同じ場所に虫が大量に集まっている」などと気づく事で室内の異変に感づく場合があります。また、遺体のある部屋から虫が出入りする事で臭いが広がり、配達員などの第三者が異変を察知して通報する場合もあります。

    電気が点きっぱなしのイメージ

    昼夜問わず電気が点きっぱなし

    異様な様子が目につく

    昼夜問わずに電気が点灯し続けている状態が数日間も続いている場合、不審に思った近隣住民が通報する場合があります。特に普段から規則正しい生活をしていた方での部屋であれば特に電気が点きっぱなしになっていると気づかれやすいと言えます。特に夜でもカーテンが開いたまま電気が点いている場合などは明確な異常のサインとなります。

    洗濯物干しっぱなしイメージ

    洗濯物が外に干しっぱなし

    人が住んでいるはずなのに

    ベランダや物干し竿に干された洗濯物が数日間に渡って取り込まれずにいる場合、特に天候が変わって洗濯物が雨風に晒されているにも関わらず取り込まれる事なくそのままになっている場合には周囲の人は「何かあったのでは」と感じ、異変に気付く可能性があります。そのため洗濯物が干しっぱなしという状況は異常に気付いたご近所さんやマンションの管理人が部屋を訪ねたり警察に通報したりするきっかけとなります。

    郵便物が溜まってるイメージ

    郵便物が溜まっている

    こまめにチェック

    ポストに郵便物やチラシが大量に溜まっている状態は長期間に渡って住人が不在、または対応できない状況にあることをあらわします。特に普段は郵便物を貯めずにいた方が新聞や公共料金の請求書、広告を片付けずにいると近隣住民や配達員が異変に気付きやすくなります。

    遺体の腐敗が進む前に発見してもらうために

    社会的に孤立しないために

    家族と頻繁に連絡を取る老人

    親族と頻繁に連絡を取る

    頻繁な連絡で異変に気付いてもらいやすく

    遺体の腐敗が進む前に異変に気付いてもらい発見してもらうためには親族と定期的に連絡を取り合う事が非常に有効です。電話やメールだけでなくビデオ通話やSNSを活用する事でお互いに元気な様子を伝える事ができる他、急な異変にもすぐに気づいてもらいやすくなります。特に「毎週〇曜日に連絡する」など習慣化しておくことで連絡が取れない場合にすぐに以上を察知できる仕組みを作る事ができます。また親族側も本人と連絡がつかない場合には安否確認を早急に行う事が大切です。こうした地道なコミュニケーションが、万が一の事態でも腐敗する前の早期発見に繋がります。

    ご近所と交流を持つイメージ

    ご近所と交流を持つ

    決まった時間に交流を持つ事で気づかれやすく

    ご近所付き合いを意識的に行う事は孤独死の予防において非常に効果的です。日常的な挨拶やちょっとした会話を交わす関係を築くことで自分の生活リズムを知ってもらい、異変に気付いてもらえる可能性が高まります。「新聞を取りに来ない」「洗濯物が干されない」「明かりがつかない」など、ちょっとした変化に敏感に反応してもらえる環境づくりが重要です。また地域によっては「見守り活動」などの制度がある場合もあり、こうした制度に参加することでも孤立を防ぐことができます。

    社会と接点を持つイメージ

    社会と接点を持つ

    社会との接点は生きる活力にも

    地域のサークルやボランティア活動、趣味の集まり等に積極的に参加することで社会との接点を持つことができます。そうすることで日常的に他者と交流する機会が増え、何かあった際に異変に気付いてもらえる可能性が高まります。特に定期的なイベントや会合に参加していれば急に顔を見せなくなった場合にも周囲が心配してくれる環境を整える事ができます。場合によってはデイサービス等の利用もおすすめです。

    腐敗した遺体を発見したらどうする

    遺体を発見したら

    パトカー

    触らずに警察に通報する

    管轄の警察まで連絡

    もし腐敗した遺体を発見した場合、まず重要なのは絶対に遺体に触れない事です。腐敗が進んだ遺体には目に見えない様々な病原菌が潜んでいる可能性がある他、亡くなった方が何か病気を持っていた場合にはその病気がうつる可能性もあり、思わぬ病気の感染リスクが伴います。また、孤独死の場合はいくら自然死や自殺が明らかであってもまずは事件性を疑いますので、不用意に触ってしまう事で警察による死因の特定や犯罪性の有無を調べる上で重要な証拠が失われてしまう可能性もあります。そのため「遺体を動かす」「衣服を外す」「物に触れる」といった行為は避け、すぐに110番通報するようにしてください。通報時にはまず「事件か事故か」聞かれます。腐敗した孤独死の遺体の場合は死因などもパッと見ただけでは分からないかと思いますので、発見場所や、状況(異臭がして見つけた、鍵を開けて入った)などをできるだけ冷静に伝え、死因は分からない旨を伝えましょう。また、警察が到着するまでは他人を現場に入れないようにしましょう。

    管理会社へ連絡する手

    賃貸の場合、管理会社へも連絡

    警察の次は管理会社に

    腐敗した遺体を発見した場所が賃貸の場合、警察に連絡した後に管理会社への連絡も行います。発見し連絡したのが親族の場合には原状回復の話が出るかも知れません。原状回復とは賃貸において部屋を借りた人が退去する時に部屋を借りる前の状態に戻すこと。賃貸物件の場合にはこの「原状回復義務」が課せられるため、入居者の故意や過失による損傷部分は修復する必要があります。ただ、死因は自然死(病死)の場合には賃借人の過失であるとは言えない場合があるため、たとえ腐敗してしまっていたとしても連帯保証人や相続人が特殊清掃費などの費用を負担する必要は無い可能性があります。(実際には個々の事情等によっても異なります)

    遺族イメージ

    警察による身元確認後、遺族に引き渡し

    死因と身元の特定

    警察が到着すると、まずは死因の確認と身元の特定作業を行います。死因が自然死であるのか、事件や事故であるのかを判断する必要があるため、必要に応じて司法解剖が行われる場合もあります。その中で「いつから連絡が取れなくなったのか」「異常に気付いたのはいつ頃か」等を確認される事と思います。もし事件性が疑われる場合に現場を保存する必要があるため、警察から指示があるまでは勝手に判断して何かを触ったり動かしたりしないようにしましょう。身元の特定作業では親族などへの確認の他、遺体の顔が分からない状態になっている場合にはDNA鑑定を行います。検死の結果問題が無ければすぐに遺体が引き渡されますが、もし事件性があったり身元の特定作業に時間がかかる場合には引き渡しに1カ月以上かかるケースもあります。

    火葬イメージ

    遺族が遺体を引き取らない場合、自治体が火葬

    自治体が火葬するケース

    もし警察によって遺体の身元が判明したとしても、遺族が経済的な理由や家庭の事情などで遺体の引き取りを拒否するケースがあります。このように遺族不在や遺族が引き取りを拒否した場合、遺体の管理は市区町村などの自治体に移ります。そして自治体は「墓地、埋葬等に関する法律」第9条に基づき、遺体を火葬します。火葬後の遺骨の取り扱いについては自治体によって異なりますが、一定期間保管し引き取り手が居ない場合には身寄りのない人のための納骨堂等に無縁仏として安置する場合が多いです。このようなケースを防ぐためには日ごろから遺族間で葬儀や終末期などについては話し合い、意思を共有しておくことが大切です。

    亡くなっているか分からない場合は救急車を

    倒れている人を発見した際に遺体が腐敗などを起こしていて「既に亡くなっている事が明らか」である場合には警察に連絡をします。しかし「人が倒れているが息があるかも知れない」「血が出ているが助かるかも知れない」等もし亡くなっているかどうかはっきりと判断できない場合には即座に救急車を呼ぶようにしましょう。早急な対処を行う事で死亡を回避する事ができる可能性があります。救急車を呼んだ後もし亡くなっている事が分かった場合でも駆けつけた救急隊員が警察に連絡してくれますので、亡くなっているかどうか迷ったら救急車を呼びましょう。

    遺体の腐敗は防ぐ事ができないため、早期発見が大切

    まとめ

    今回は孤独死してしまった遺体の腐敗についてお話させて頂きました。遺体はすぐに適切な処置を行わなければ死後1時間ほどでどこかしらの腐敗が進み始めてしまいます。また、発見されずに放置されてしまう事で腐敗が進み、悲惨な現場となってしまう可能性も。こういった悲惨な現場を作ってしまわないよう、孤独死をしてしまわないように、また孤独死してしまったとしても早急に発見できるようにすることが大切です。もし親族で一人暮らしをしている人がいるのであれば定期的な連絡を行ったり、自治体の見守りサービスの利用なども考える事をおすすめします。

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    特殊清掃専門店フルサポート関東
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