アパートで発生する孤独死。発見後の対応方法とは？

こんにちは！関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です！あまり考えたくはないものですが、一人暮らしをされる事も多いアパートにおいて、ある日突然発生してしまうのが事故死や孤独死。そんな現場を発見してしまったら、あなたはどうしますか？今回はアパートでの孤独死を発見した後の対応方法について解説していきます。万が一のケースに備えて知識をつけておきましょう。

ご自身の身内やお友達、知人がアパートで独り暮らしをしている場合、ある日突然その本人と連絡がつかなくなってしまったら、孤独死に要注意です。普段は連絡をまめに取れていた人なのであれば尚更、連絡がつかなくなってしまったことに違和感を感じましょう。孤独死とは、普段どこも異常がなく健康上に問題がなさそうに見える方が巻き込まれてしまう事が多いものです。『なんであなたが？』という方ほど、連絡が全くつかなくなってしまったなら急いで状況を確認したほうがいいでしょう。

近隣に住んでいる住民が、その部屋の異変に気が付くことがきっかけで孤独死が発覚することもあります。孤独死を迎えて日数が立ってしまうにつれて、その遺体の腐敗がどんどん進んでいってしまいます。そのうちに腐敗臭がただよってきたりすることで近隣の方やそこを行き交う人々が異変に気が付き孤独死が発覚することがあります。

アパートで発生する孤独死の原因には、ヒートショックや転倒による不慮の事故が起因で発生することがあります。ヒートショックとは、部屋の中の急激な温度差によって血圧が短時間で上下する事が起因で発生する症状です。冬場の時期は特に、生活をする部屋は暖房などで暖かくしているのにも関わらずトイレやお風呂などは冷たい環境下のため、そういった移動に伴って急激な変動をカラダが察知しヒートショックを引き起こしてしまうのです。また、一人暮らしの方が誤って転倒し打ちどころが悪くそのまま室内で死去してしまう事も。

孤独死を迎えてしまう原因には、もともと患っている疾患が原因の場合もあります。治療中の症状が急激に悪化してしまい、自身の自宅内で死去してしまう事は実際に起こり得ているのです。

悲しいかなアパートでの孤独死の原因には、自殺も含まれています。何らかの理由から自身で命を絶ってしまう自殺。方法は様々ですが、絞殺や刺殺・溺死・オーバードーズなどは部屋の中でも行われてしまいます。刺殺の場合はその部屋中に血液や体液が充満してしまいますし、溺死の場合は遺体が水分に使っている状態が多く、その孤独死の場合は特に早急に発見をし対処することができなければ、特殊清掃だけで全てを戻していくことが難しくなっていきます。

ニュースで取りだたされるような事件性のある死を迎えてしまう事も中にはあるでしょう。そういった場合の孤独死の現場は見るも無残なケースが多いです。いずれにせよ、特殊清掃が必要な場合はご遺族や管理会社の方がどうにかしようと清掃を始めるのではなく、専門的知識を有した特殊清掃業者にご依頼をお願いいたします。

身内の方がアパート内で孤独死を迎えている状況が発覚したのなら、迅速に警察へと連絡をし、合わせてその方の死去後の対応を進めていきましょう。お葬式の段取りなど、身内が亡くなってしまうと自身の悲しみに伏せつつも対応に追われてしまうものです。できるだけ心を落ち着けながら各所対応を行っていきましょう。

知人・友人がアパートで孤独死を迎えている事が発覚したら、速やかに警察に連絡を取り、その本人のご家族の連絡先を知っていたら、連絡を行ってあげるようにしましょう。また、無暗に口外することは一旦伏せる方が賢明です。警察の状況確認などが全て完了したのちに、変なとらえられ方をしないような心遣いの元対応をしていきましょう。

アパートで発生した孤独死を、第三者が発見した場合は速やかに警察へ相談しましょう。通報を行い、どうやって発見したのかというヒアリングのみ対応を求められますが、特にそれ以上に厄介ごとに巻き込まれる心配はありません。その後はその事件が落ち着くまで自身も普段通りの生活を行っていけば問題ありません。

近年一人暮らしを行う方の割合はどんどん増えています。そんな中、アパートで発生する孤独死を発見してしまうのは、もはや人ごとではありません。万が一の際に備え、知識として持っておくと安心ですね。