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自宅で亡くなった場合検視はどのような内容になるのか

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自宅で亡くなった場合検視はどのような内容になるのか

自宅で亡くなった場合検視はどのような内容になるのか

2024/08/11

こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です!今日は、自宅で亡くなった場合の検視について詳しく解説いたします。突然の出来事に直面すると、どのような手続きが必要か不安になるかもしれませんが、検視の流れを理解することで見通し立てて心を落ち着けるきっかけになれば幸いです。

目次

    検視とは

    どんなことをするのかな?

    亡くなった理由を明確にするため

    検視の主な目的は、死因の特定です。自然死、事故死、自殺、他殺など、さまざまな死因が考えられるため、正確な原因を明らかにすることが重要です。死因を特定することで、警察や検視官は必要な報告書を作成し、適切な対応を取ることができます。これにより、後の手続きが円滑に進められます。

    検視に至るまで

    • 孤独死を発見する:自宅で亡くなってしまった場合、まずはその孤独死空間を発見してもらうところから時が動きます。まず警察による現場検証を行います。現場検証では、遺体の状況や周囲の環境を詳細に確認し、死因の手がかりを探します。この段階では、遺体の位置や状態、周囲に残された物証などが記録されます。
    • 医師の診断:現場検証の後、医師が遺体を診断します。これは、死因の特定に重要なステップです。医師は外見的な傷や病変を確認し、必要に応じて追加の検査を行います。ここで病気が起因ではない場合、検視官による検視が必要になるため警察に遺体を引き渡す必要があります。
    • 検視官による詳細な検視:まず行うのは外見検査。遺体の外観を詳細に観察し、外傷の有無、皮膚の変色、出血の跡などが確認されます。これにより、外部からの影響や事故、自殺などの可能性を検討します。その後より詳細に検視を進めるため内部検査に進みます。遺体の内部を調べるため解剖を行います。内部の臓器や組織の状態を確認し、病気や内出血などの兆候を特定します。内部検査は、より正確な死因の特定に役立ちます。その後化学検査も合わせて行う事もあります。化学検査は、血液や体液の分析を行うことで、薬物や毒物の影響を調べます。これにより、薬物の過剰摂取や中毒などの死因が明らかになることがあります。化学検査は、死因特定において非常に重要な役割を果たします。
    • 検視結果の通知:検視の結果は、遺族や関係者に通知されます。遺族には、死因や死亡時刻、その他の重要な情報が伝えられます。検視の結果を基に、警察や検視官は法的報告書を作成します。報告書には、検視の詳細な内容や結果が記載され、必要な手続きのために使用されます。この報告書は、後の調査や法的手続きにおいて重要な役割を果たします。

    犯罪性がある場合は更に詳しい検視になることも

    場合によっては、検視の結果に基づいて追加の調査が行われることがあります。例えば、犯罪の可能性がある場合は、さらなる捜査が行われます。また、事故の場合は、事故原因の特定や責任の所在を明らかにするための調査が行われます。より詳細に検視が必要になる場合には、検視結果が出るまでに1~2カ月かかるケースもあります。

    検視結果を元に死亡届が作成される

    なぜここまでして検視が必要なのかというと、死亡届をしっかりと作成する上で必ず必要になるからという理由があります。明確にいつ・どこで・なぜ亡くなったのかを記さなければ死亡届として受理されません。そういった必要事項を十分に突き詰めていくために必要な方法が検視なのです。

    まとめ

    自宅で亡くなってしまった場合も検視が必要なケースがあります。

    今回は自宅で亡くなってしまった場合の検視について解説してきました。明らかに病死である場合を除き検視は必ず行われるものです。より詳細を判断するために長期間かかるケースもある事を理解しておきましょう。

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