特殊清掃の場合室内に残されている仏壇はどうなるの?解説します
2024/10/18
こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です!特殊清掃が必要な現場が発生してしまった場合、その部屋に残されている遺品類は、細菌発生などの点から出来るだけ持ち出さない方がいいとされています。そんな時に、ご遺族が心配になる遺品類もたくさんある事でしょう。そんな遺品の一つでもある『仏壇』に今回は注目していきます。特殊清掃現場におけるお仏壇の対処方法について解説していきます。
目次
特殊清掃の仏壇
どうやって処理されるのかな?
希望がなければ残置物撤去で廃棄
特殊清掃の現場においてお仏壇が残されていた場合、ご依頼者様から特別な指示を受けていなければ、他の遺品と合わせて残置物撤去の処置になります。残置物撤去とは、その現場に残るすべての遺品を不用品として廃棄処分していく事を意味します。貴重品など、その故人様の弔いに必要なものを除き、不要であるものを細かく分別し適切な箇所へ運搬・廃棄していくことになります。仏壇ももちろん対象となり、引き取り先の無いものについては他の遺品と同様に残置物撤去とされ廃棄されて行きます。
遺品整理等の依頼があれば依頼者に返却
特殊清掃のご依頼者様から、遺品整理をしてほしいとのご依頼を受けている場合には、そこに残っている物を全て遺品として丁寧に扱っていく運びとなります。そのため、この場合のお仏壇についてはご依頼者様の意向に沿って、返却する対応を取ることもあります。
希望があれば供養処理も可能
ご依頼者様からお仏壇の供養を施してからの処分をご希望された場合については、適切な方法で供養を行った後に処分をする流れで進めるケースもあります。供養をすることで今までそこに先祖代々弔ってきた方々の魂を浄化できるため、ただ処分するときよりも気持ち的に楽になることがあります。
特殊清掃現場の遺品について
通常の遺品とは違い扱いに注意が必要です。
原則、持ち出しはオススメしません
そもそも、こういった特殊清掃が必要な現場に残されている遺品類は、原則持ち出して使用することはオススメしません。まだまだ使用できそうな家電や生活家具がある場合でも、特別にご依頼をいただかない限りは残置物撤去、つまりは廃棄処分をオススメしております。
遺体起因での細菌やウイルスが付着している可能性
理由としては、その室内にはすでに、遺体が起因となって発生した細菌やウイルス等が蔓延している可能性が高く、その遺品を持ち出す事で様々な場所に拡散してしまう可能性があるからです。適切な処置を施さないままの遺品類を無暗に持ち出す事で予期せぬ健康被害を巻き起こしてしまう可能性があるため注意しましょう。
必要な遺品類は除菌・消臭が重要
どうしてもその現場から残しておきたい遺品類がある場合には、適切な除菌・消臭を済ませておいてからの持ち出しをオススメします。特殊清掃を施した後にご依頼者の元へと運んでくれるサービスを利用することで、安心して遺品としての保管をしていくことが出来るでしょう。くれぐれもご自身たちの判断で処置をしていない遺品を持ち出す事は控えましょう。
まとめ
特殊清掃時のお仏壇については依頼者の意向に沿って対応が可能
今回は特殊清掃現場に残されたお仏壇の処理方法について解説してきました。ご依頼者様からの要望に沿った形で処理を進めていきますので、遺品として残したい場合や供養してからの処分をご希望されればそのように処理を進めてくれます。特別そういった依頼がない場合には、他の遺品同様に残置物撤去として処分される事になりますので、あらかじめ認識しておきましょう。
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