孤独死の原因って?未然に防ぐための対策について
2025/05/07
こんにちは。関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場に駆け付け迅速な解決に導く「特殊清掃専門店フルサポート関東」です。一人暮らしをしていらっしゃる方であれば誰でも孤独死を遂げてしまうリスクはつきものです。そこで自身が健康な今のうちや親族が生きている今のうちにできる事を知り対策を行っておく事でこうした不幸を限りなく少なくしていく事に繋げる事ができます。ここでは「遠く離れた親が一人暮らしをしているけど、孤独死してしまわないか少し不安」「身寄りもなく一人暮らしをしてるから孤独死が不安」といったお悩みや不安をお持ちの方に向けて、孤独死を避けるためにできる対策についてお話させて頂きます。
目次
孤独死とは?
・孤独死とは、誰にも看取られずに亡くなる事
孤独死とは、誰にも看取られる事なくたった一人で亡くなってしまうことを言います。孤独死は突然である事が多く、周囲の人々はその前兆について把握していないケースが大半です。そのため「亡くなった」という事実に気づいてもらいにくい状況が発生し、場合によっては「臭い」や「虫害」などを原因として発見される事になります。孤独死は持病を拗らせて連絡を取る事ができず動けないまま亡くなってしまったり、室内で滑って転んだり、ヒートショック等で倒れてそのままであったり、また自殺をしてしまったりなど、起こるには様々な原因があります。一人暮らしをしている場合は特に発見されにくく夏場等には特に酷い状態で発見されてしまう事もあるなど、様々な側面から孤独死は問題視されています。
孤独死に繋がる原因とは
原因を知る事で対策に繋げる
孤独死の原因になる要因について
point
孤独死の原因になる要因は様々な事が想定されます。特に以下に該当する場合には孤独死のリスクが高まりますのでご紹介いたします。
一人暮らしをしている
家族と一緒に住まずに一人で暮らしている場合、日常生活の中で他者と接する機会が極端に少なくなりがちです。そのため体調不良や事故が起きた際にもすぐに助けを求められず、発見が遅れてしまうケースが多くあります。得に高齢者の場合は転倒や急病によって動けなくなると助けが来るまでに命の危機が及ぶ事があります。また、他人との関わりが減る事で精神的な孤立も進行し、生きる意欲の低下や自己管理の放棄といった事態に陥りやすく、孤独死のリスクを更に高めてしまいます。
高齢である
高齢になると身体機能や認知機能の衰えにより、自分の体調変化に気付きにくくなったり、医療機関を受診する頻度が減ったりする可能性があります。加えて周囲の友人や家族が亡くなるなどして人間関係が自然と減少し、孤立感が深まる傾向もあります。高齢者は事故や病気に対する回復力も低く、発見が遅れると致命的になりやすいです。こうした要因が複合的に絡み合う事で孤独死のリスクを高めます。
社会から孤立している
社会的孤立とは、家族や地域社会、友人などとのつながりが希薄になっている状態を指します。人との接触が減る事で生活に変化や刺激が無くなり精神的な落ち込みや無気力感が強まります。そうした孤立状態では困難な状況に直面しても助けを求める相手がおらず自力で解決せざるを得なくなり、徐々に生活が破綻してしまう場合があります。そして外部からの視線が無いため異変が起きても周囲が気づきにくく、孤独死が現実のものとなりやすくなってしまいます。
趣味や楽しみがない
趣味や楽しみが無いと日々の生活に張り合いがなくなり、孤独感や虚無感が増していきます。特に定年退職後の高齢者や家庭内に会話が少ない人の場合、こうした心の支えになるものが無い事で心身ともに衰えていきやすくなってしまいます。また趣味を通じた人間関係も築きにくく外出や交流の機会が激減するため、社会的孤立に拍車がかかります。やがて自己管理の意識も希薄となり健康や生活環境の悪化を招く可能性がある事から孤独死のリスクも高まります。
家事が苦手で家が荒れている
家事が苦手で掃除や整理整頓ができず住環境が悪化すると心身への悪影響が顕著になります。「ゴミが溜まる」「カビや害虫が発生する」など、衛生状態が悪くなれば健康リスクも高まるため病気や事故の要因にもなる可能性があります。また荒れた家には人を招きにくくなり、外部とのつながりが絶たれやすくなります。生活の乱れは心の乱れをも言われ、うつ状態やセルフネグレクトへと繋がる危険性も高く、孤独死に直結する可能性も高まります。
病気を患っている
慢性的な病気や障害を抱えている方は日々の生活に多くの制約を受け自立した生活が難しくなってしまう場合があります。通いや服薬が必要でも外出や他社との連絡が困難になると症状が悪化しやすくなります。また痛みや不安から精神的な負担が増し、人との関わりを避ける傾向もみられます。こうした状況では体調悪化時にも誰にも気づかれず自宅で倒れても長時間放置されてしまう危険性が高まり、孤独死のリスクが増大します。
経済的に困窮している
経済的困窮は、医療や福祉サービスへのアクセスを制限し、住環境や栄養状態にも悪影響を及ぼします。節約のために冷暖房を使わずに体調を崩したり、食事を抜いて健康を害したりするケースも多く見られます。また経済的に厳しい事でインターネットや電話の契約を切ってしまう事でより外部との接点がなくなってしまい、情報や支援から遮断されてしまう可能性もあります。このように困窮は自尊心を低下させ人付き合いを避けるようにもなり、結果として誰にも知られずに孤立して亡くなってしまうリスクが高まります。
セルフネグレクトである
セルフネグレクトとは、必要な治療やケアの拒否、身体を清潔にしない、ゴミや排泄物の放置など自分自身の生活や健康を放棄してしまう状態を指し、うつ病や認知症、長期的な孤独などが背景にあることが多いです。セルフネグレクトは食事をとらない、風呂に入らない、病院に行かないなど、日常生活を維持する行動が著しく低下します。このような状態が続くと身体機能や免疫力が低下し、感染症や事故に対する抵抗力が無くなります。セルフネグレクトでは外部との連絡を避ける傾向にもあるため、いざという時に誰にも気づかれず、孤独死に繋がる場合があります。
孤独死は残された親族に大きな負担を残します。
こうした孤独死はご本人としても望まれない場合が多いと思います。それだけでなく、残された親族に対しても大きな負担を残してしまうものです。死去後の対応をはじめ、遺体の発見までに時間がかかればかかるほど臭い等が発生し、孤独死の現場となった「空間」に対しても対応を行う必要が出てきます。そのような状況になってしまうと心身的負担だけでなく特殊清掃による金銭的負担もかかってしまうため、出来るだけ孤独死に繋がらないための対策を行っておくことや万が一一人で亡くなってしまった際でもなるべく早く気が付ける(気が付いてもらう)ための環境となるよう整えておくことが大切です。
孤独死の数は増加傾向にある
孤独死が増えている原因とは?
実は孤独死の数は年々増加傾向にあります。増加している理由にはいくつかありますが、その中で主なものをご紹介いたします。
一人暮らしの高齢者人口が増えている
日本では高齢化が急速に進む一方で配偶者との死別や子どもとの同居を望まない選択、都市部での核家族化などの影響から、一人暮らしの高齢者が年々増加しており、今後も増加が見込まれています。一人暮らしの高齢者は体調を崩しても助けを呼ぶのが難しく誰にも気づかれないまま亡くなるリスクが高いため、孤独死の件数も増える傾向にあります。
経済的に困窮する方が増えている
年金だけでは生活が厳しい高齢者や非正規雇用の拡大によって老後資金を十分に確保できなかった中高年層、また非正規雇用などによって十分な収入を得られない若年層が増加しています。経済的な困窮は食べ物の偏り等によって健康状態が悪化してしまう可能性がある他、医療や介護サービスの利用を躊躇させてしまい体調が悪化しても放置してしまう原因になります。また公共料金の未払いによるライフラインの停止など生活の質が下がる中で社会との接点も減少し、結果として誰にも見守られずに亡くなるケースが増えています。こうした経済的孤立と物理的孤立は孤独死を招く大きな要因となっています。
友人関係が希薄で社会的に孤立している
現代社会ではご近所付き合いや地域の繋がりが希薄となり、定年退職後や子育てが終わった後に人間関係が途絶えてしまう方もいらっしゃいます。また、インターネットやSNSの普及により対面の交流機会が減少し、孤独感を強めている方もいらっしゃいます。社会的な孤立状態が続くと体調の変化や精神的な不調に気づいてくれる人が周囲におらず、孤独死のリスクが飛躍的に高まります。孤独死増加の背景にはこうした社会的絆の弱まりも影響しています。
高齢者の孤独死は男性に多い?
実は、高齢者の孤独死においては女性よりも男性の方が割合が多い傾向にあります。その理由として、「家事のほとんどを任せていた妻に先立たれた結果、食事の準備や部屋の掃除、洗濯といった家事が苦手で上手くこなせず、自身の健康管理がおろそかになってしまう」というのも一つの大きな理由です。また長年会社で働いてきて定年を迎えた男性は社会との接点を失ってしまい、周囲に助けを求めるのが苦手である傾向もあるようです。こうした背景から、退職後に社会との接点を失った男性が妻を亡くしたあとに健康管理ができず持病が悪化したり生活習慣病を患ったりして倒れ、孤独死してしまうケースがあります。
孤独死を防ぐための対策について
具体的な対策方法についてご紹介
自分でできる孤独死対策
一人暮らしをしている本人が行える対策
まずは一人暮らしを行っている本人ができる対策についてお話いたします。人との交流が絶たれ孤立していってしまう事が孤独死を引き起こす原因となりますので、できるだけ孤立しないような工夫が必要です。
訪問型サービスを利用する
訪問介護や訪問看護はもちろん、お弁当等の定期配達も孤独死対策に役立つ訪問サービスの一つです。こうした訪問型のサービスは単なる物の受け渡しにとどまらず、配達員や担当者との日常的な接触の中で体調や様子の変化に気付いてもらえる可能性があります。また「先週届けたお弁当が今週になっても置きっぱなしになっている」等で異変を感じられる事で孤独死した場合にも早期発見に繋がる可能性もあります。食事の提供サービスは栄養バランスの確保だけでなく、「その日誰かと会う予定がある」という社会的な接点の確保にも繋がり、こうした外部の目や人の気配があるだけで孤独死のリスクを大きく下げる事ができます。
見守りカメラを導入する
自宅に見守りカメラを設置することで遠方に住む家族が日常の様子を確認できるようになります。カメラの種類によっては録画機能や動体検知機能があり、異常を感知した際には通知が届くタイプもあります。プライバシーに配慮しつつ、万が一の体調不良や事故に対して早期対応する事ができる環境を整える事ができる他、会話機能付きを選ぶ事でカメラを通して親族と会話する事も可能です。特に高齢者や持病のある方にとっては自分では助けを求められない状況でも外部が気づける安心感があり、孤独死防止の対策になります。
ご近所や趣味の交流を持つ
地域の人々や共通の趣味を持つ仲間との交流は孤独を防ぎ精神的な充実感を得るためにもとても大切です。こうした交流の中で行われる日常的な会話や情報交換を通じて体調や生活の変化にも気づきやすくなります。自治体主催のサークルや体操教室、趣味の集まり等に参加することで地域に見守られる安心感を得る事ができ、人とのつながりがあるだけで「誰かに見られている」という意識が芽生え、孤独死の予防にも繋がります。
持病がある場合は訪問診察を活用する
持病がある人は定期的な通院が困難になるケースもありますので、訪問診察の活用も効果的です。医師や看護師が自宅に来てくれることで病院に行かなくても病状の管理がしやすくなり悪化を未然に防ぐことができます。また医療専門職による訪問は体調の微妙な変化にも気づいて対応してもらいやすいため、急変時にも対応が早くなりやすいです。
親族でできる孤独死対策
一人で暮らす親族にできる孤独死対策
次に、一人で暮らす親族が居る場合に行う事ができる孤独死対策についてご紹介いたします。一人で行う孤独死対策同様、できるだけ一人にしておかないこと、孤独を回避する事が大切なポイントです。
こまめに連絡を取る
電話やビデオ通話、LINEなどを使用しこまめに連絡を取る事で相手の体調や生活リズムの変化に気付きやすくなります。短時間であってもこまめに連絡を取る事で本人の安心感にも繋がり、孤独感を軽減させる事にも効果的です。声や表情の変化を感じ取る事で異常を早期発見できたり、会話を習慣にする事で心の支えになるだけでなく周囲も気にかけていることを本人に伝える事ができます。こうした理由からこまめに連絡を取る事は孤独死対策にも効果的な手段となります。
自治体サービスを利用する
自治体によっては高齢者の見守りや生活支援を目的とした無料、もしくは低額のサービスを提供しています。サービス内容としては例えば定期的な電話訪問や訪問員による安否確認、緊急通報装置の貸与などがあり、親族が遠方に住んでいたり中々連絡が取れない場合でも安心できる体制を整える事ができます。こうした公的支援を活用する事で孤独死のリスクを下げると同時に本人の負担を軽減する事もできます。
見守りサービスを利用する
民間の見守りサービスを利用するのも一つの手です。センサーで生活動作を感知するタイプや一定期間動きがないと異常を通知するもの、また郵便局や宅配業者が行う見守りサービスもあります。これらのサービスを導入する事で積極的に訪問できない状況でも安心して見守る事が可能になり、孤独死の早期発見や予防に有効です。
見守りアプリを利用する
スマートフォンを利用できる方であれば見守りアプリを活用するのも効果的です。GPS機能で位置を把握したり緊急時にワンタッチで家族に通知を送れたり、また歩数や活動記録を確認できるものもあり、こうしたアプリを活用する事で生活の変化を数値で把握する事が可能です。見守りアプリは手軽に始められる点も魅力で、これらのデータを活用する事で体調の変化や異常に気付きやすくなります。
介護施設へ入所してもらう
本人が自宅での生活が厳しくなった場合等には介護施設への入所は有効な選択肢です。特別養護老人ホームでは基本的に24時間体制の見守りがあり、有料老人ホームの場合も場合よって24時間体制も見守りが付いています。そのためこうした施設を利用する事で孤独死のリスクはほぼゼロに近づける事が可能です。介護施設では日々の食事や入浴、健康チェックが行き届いており、入居者同士の交流も期待できます。入居には本人の意思や費用の確認が必要ですが、親族が中心となって情報を集めて見学や相談に同行する事で安心して決断できる環境を整える事ができます。
孤独死を疑う状況とは?
孤独死かもしれない気になる状況
自治体によっては近所で気になる家があればその状況について相談できます。例えば「何かおかしい」と感じるような以下のような状況に気付いた場合には自治体の窓口に相談する事で早期発見に繋がる可能性があります。
ポストに郵便物が溜まっている
郵便ポストに新聞やチラシ、郵便物が何日も取り出されずに溜まっている場合、本人が不在である、もしくは中で倒れていて行動できなくなっている可能性が考えられます。特に一人暮らしの高齢者の住居でこのような状況が見られる場合には孤独死を疑う重要なサインになります。普段は毎日取りに来ていた人が急に数日間郵便物を放置するようになった場合は体調の急変や事故、最悪の場合既に亡くなっているケースもあるため、早急な安否確認が求められます。
カーテンが閉まったまま、開いたまま
通常、日中にはカーテンを開け、夜には閉めるなど、生活のリズムに合わせてカーテンの状態が変化する事が多いかと思います。しかし何日も閉じたままの状態が続いている場合には住人に異常が発生した可能性も。例えば日中にも関わらずカーテンがずっと閉めっぱなしで中からの気配も一切ない場合、住人が倒れていてあるけない、あるいは既に亡くなっている可能性も否定できません。逆に、夜になっても明るくならずカーテンも開いたままと言う場合も要注意です。
洗濯物が数日干しっぱなし
洗濯物が何日も同じ場所に干されたままになっている場合、住人に何らかの異変が起きている可能性が考えられます。洗濯物は通常乾いたら取り込むのが一般的な生活習慣です。しかし天候が悪化しても取り込まれずに濡れたままであったり、同じ洗濯物がずっと干されている場合には住人が外に出られない状況か、意識が無い状態にある可能性もあります。特に高齢の一人暮らしの場合は近所の人がこの変化に気付く事で孤独死の早期発見に繋がる事があります。
明かりが点いたまま
部屋の明かりは通常夜間に点けて昼間は消します。しかし昼になっても明かりが点いたままであったり、逆に日が暮れても明かりが点かずに真っ暗である状態が続いている場合には住人の異常を疑いましょう。特に24時間ずっと電気が点灯していたり玄関灯が何日もつきっぱなしだったりする場合、住人が体調を崩していたり亡くなったりしていて照明を消す行動を取れていない可能性があります。日常の些細な変化の中に異変の兆候が隠れている事を意識する事で早期発見に繋がります。
最近姿を見かけない
これまで毎日散歩や買い物に出かけていた人が突然何日も姿を見せなくなった場合には何かしらの異常が発生している可能性があります。特に近所の人と挨拶を交わす習慣があった人が急に見かけられなくなった場合、健康状態の悪化や孤独死の危険が考えられます。また外出が減っただけでなくベランダや窓からの様子も見えず、郵便物の溜まりや洗濯物の放置といった内容が併発されている場合には深刻な状況の可能性が高まります。もし違和感を感じた場合には早めの通報や確認が大切です。
孤独死した場合、親族にどのような影響がある?
孤独死が親族に与える影響について
もし孤独死してしまった場合、残された親族にはどのような影響があるのでしょうか?考えられる影響についてご紹介いたします。
大きなショックを受ける
親族が孤独死した場合、看取る事が出来なかった事や発見が遅れてしまった事等に対して深い悲しみや罪悪感を抱いてしまう場合があります。特に日常的な連絡が途絶えていた場合には「もっと早く気づいていれば」と自責の念に駆られる場合も少なくありません。また、発見が遅れて遺体の状態が悪化していた場合、その衝撃は計り知れず、人によっては心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症するケースも報告されています。
賃貸物件の場合、高額な原状回復費用が請求される場合がある
孤独死が賃貸物件で発生した場合、遺体の発見が遅れる事で部屋の損傷が進行してしまい、特殊清掃や現状回復に多額の費用が発生する場合があります。例えば特殊清掃費用は平均して40万ほどかかり、場合によっては60万~100万を超える場合もあります。
事故物件扱いになると売却価格が下がる
孤独死が発生した不動産は心理的瑕疵物件、いわゆる「事故物件」として扱われる場合があります。この場合売却価格が相場価格よりも大幅に下がる可能性があり、資産価値の減少に繋がります。また賃貸物件であれば次の入居者が見つかりにくくなるなど長期的な経済的損失が発生することも考えられます。
遺品整理にも費用がかかる
孤独死後の遺品整理は専門業者による作業が必要となる場合が多く、それに伴って費用が発生します。遺品整理にかかる費用は作業を行う部屋の広さや荷物の量にもよりますが、状況によっては100万を超えるケースもあります。
身寄りなしで孤独死した場合
身寄りのない方の孤独死について
火葬は自治体が行う
身寄りのない方が孤独死した場合は遺体の引き取り手がいないため自治体が火葬を行う事になります。この際、自治体は法律に基づいて遺体の処理を行いますが、葬儀などはなく簡素な火葬となる事が一般的です。また遺骨の引き取り手がいない場合には一定期間保管された後合葬墓に納骨される場合もあります。
財産は最終的に国庫に帰属する
民法第959条に基づき、遺言書が無く法定相続人もいない場合には故人の財産は最終的には国庫に帰属します。ただし特別縁故者がいる場合には家庭裁判所の判断によって財産の一部もしくは全部を相続できる可能性があります。
自治体は遺品整理などは行わないため、管理会社等に負担がかかる
身寄りのない方が孤独死した場合、自治体は遺品整理や部屋の清掃を行う義務はありません。そのため賃貸物件であれば管理会社や大家が遺品整理や現状回復の対応を迫られる事になります。これによって管理会社等に経済的な負担がかかることが懸念されます。
孤独死の原因を知って対策する事で安心して過ごせる環境に
まとめ
孤独死の原因や自分や親族が行える孤独死しないための対策、また孤独死が増加している背景等についてお話させて頂きました。孤独死の増加には一人暮らしの高齢者が増えている事が一つの大きな理由です。孤独死を回避するためには積極的に地域の方と交流を持ち、何かあった場合にも助け合えるような環境に身を置いておくことが大切です。また親族としても頻繁に連絡を取ったり見守りアプリや見守りサービスを利用する事で遠方にいても家族の状態を確認し、万が一の場合にも素早い発見に繋げる事ができます。こうした人と人とのつながりを守る事で孤独死のリスクを大幅に下げる事が出来ますので、今のうちに行える対策について検討し、離れていてもお互い安心して過ごせるような環境づくりを行っていきましょう。
----------------------------------------------------------------------
特殊清掃専門店フルサポート関東
住所 : 埼玉県戸田市笹目5-16-3 シティハイツ101
電話番号 : 090-6526-8777
----------------------------------------------------------------------









