孤独死現場の遺体について|特殊清掃の重要性
2024/07/20
こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です!皆さま、孤独死という現場に残されてしまっている遺体がどんな状況なのかをご存じでしょうか?気になっている方もいらっしゃるかもしれません。今回はそんな現場に残される遺体の状況について解説していきます。
目次
孤独死現場の遺体について
どんな状態になってしまうのだろう?
発見までにかかる時間と共に腐敗が進行している
孤独死の現場に残される遺体は、発見までにかかった時間に比例してどんどん腐敗が進んでしまっているものです。死後1時間もたたないうちに遺体の腐敗は進行し始め、その室内の気温や湿度によって進行するスピードも異なってきます。そのため、夏場である場合は特に遺体の腐敗進行が早く、死後数日でもかなりの劣化状況になってしまうことがあります。腐敗が進む過程で体液や血液が遺体からあふれ出してしまったり、酷い時には皮膚が溶け、骨が見えてしまっていることもあるくらいに進んでしますのです。
強烈な死臭や害虫被害も
そんな孤独死の現場では、強烈な死臭が発生しているケースもあります。また、そんな死臭をいち早くかぎつけたハエがどこからともなく室内に侵入し遺体に卵を産みつけてしまい、それらが孵ることでウジ虫が沸いてしまう事もあるため、孤独死の現場を発見した際は大量の害虫が室内に沸いていることもあるのです。ここで発生する死臭も、タダの換気では解消することは到底できないため、害虫駆除に合わせて特殊清掃が必要になるのです。
孤独死の遺体発見後
どのように進めていくのでしょう?
警察に依頼する
孤独死の現場を発見した場合、いかなる事象があっても警察へ連絡を行います。駆けつけた警察官によって現場検証と遺体の検視へと進めていきます。この警察の対応が終了するまでは、この孤独死が発生した室内に入ることはできなくなるため、合鍵を持っている場合も入ってしまわないように注意しましょう。
孤独死を発見するきっかけは様々
そもそもこういった孤独死を発見してしまうきっかけは何なのでしょうか。それは様々考えられ、直近で連絡がつかなくなってしまった事を不審に思った親族や友人自らが訪問して発見するケースや、その時点で警察に相談し発覚するケース、また、第三者による異変を察知しての通報がきっかけになります。
遺体の検視が終了したら引き渡しされる
警察による現場検証や遺体の検視作業が全て終了したら、遺体の引取を依頼されます。亡くなってしまった方の相続人に当たる方たちが中心となって遺体を引取り、死去後の対応へと進めていきます。
お葬式の対応から各種申請類を進める
遺体が返却されたら、そこからは遺族たちによって手配を進めていく必要があります。お葬式の依頼をし、無事に火葬・埋葬までの段取りを行っていきましょう。なるべく早く行っておくことが大切です。こういった手配に時間がかかればかかるほど、どんどん遺体は腐敗していってしまいます。また、死去後に必要な申請系も進めていくことになります。返却日数が決まっているものも中にはあるので、可能な限りスムーズに処理してしまいましょう。
孤独死の現場は特殊清掃を施す
孤独死現場となってしまった室内も、しっかりと元の状態に戻していく必要があります。その現場が賃貸物件であった場合、賃貸契約書に基づいた特殊清掃と原状回復を行っていく必要があります。持ち家だったとしても、その後誰かが住む・住まないにかかわら、孤独死が発生してしまった状態のままにしておくことは衛生面上とっても問題があることから、特殊清掃業者に依頼をし、可能な限り清掃を行っておきましょう。
まとめ
孤独死現場の遺体は発見されるタイミングが重要
孤独死現場に残される遺体は、発見されるまでにどのくらい時間がかかったかによって劣化状況は全く異なります。できるだけ早く発見することでその後に必要な特殊清掃の手間を大幅に削減することにも貢献できるため、日ごろから孤独死防止の策を講じておくといいでしょう。
----------------------------------------------------------------------
特殊清掃のフルサポート関東
住所 : 埼玉県戸田市笹目5-16-3 シティハイツ101
電話番号 : 03-4545-0836
----------------------------------------------------------------------