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生前に死臭がすることはある?どんなニオイなのかも合わせて解説

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生前に死臭がすることはある?どんなニオイなのかも合わせて解説

生前に死臭がすることはある?どんなニオイなのかも合わせて解説

2024/08/07

こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます、特殊清掃のフルサポート関東です!皆さま『死臭』という言葉はご存じでしょうか?主に亡くなってしまった方に対して生じるニオイなのですが、この匂いは死期が近い生前の方からも感じる事はあるのでしょうか?今回はそんな疑問と合わせて死臭のニオイの特徴も合わせて解説していきます。

目次

    死臭について

    どんな特徴があるのかな?

    結論、生前では生じないニオイ

    死臭は、生きている人では感じることのないニオイです。心臓が停止してしまい亡くなってしまった事で体内に生じる腐敗が死臭の原因となるため、いくら死期が近いからといって、死臭を感じる事はありません。

    死期が近い方のニオイには様々な要因がある

    死期が近い方にも、本来あまり感じない独特なニオイを感じるケースがあります。長期間療養している場合では特に、中々お風呂に入るなどのケアを受ける事も難しく、トイレに自発的にいけないシーンもあります。そういった要因から、健康である人からは感じられないようなニオイが室内に充満することはあります。ですが、これらはあくまでも死臭とは別であることを理解しましょう。

    死臭は人の臓器類が腐敗することで生じるニオイ

    死臭は、人が亡くなってしまった事で生じる腐敗臭です。心臓が停止することで本来活動をしていた臓器たちの働きも停止します。そのことから体内の臓器が徐々に腐敗していくのです。ニオイを例えるなら、生ものが腐ったような、アンモニア臭のような・・・とにかく、通常では感じることのないニオイです。あまりに強烈すぎる事から、経験のない方であればその室内にとどまっている事ができないくらい悲惨なニオイになります。

    腐敗進行状況によって変化する

    遺体の分解過程では、臭いの特性が時間とともに変化します。初期段階では、比較的軽い臭いが感じられますが、腐敗が進行するにつれて、臭いはより強烈で複雑なものになります。特に硫黄化合物の生成が増加する中期から後期にかけて、死臭は非常に強くなります。また、遺体の腐敗過程では多くの揮発性化合物が生成されます。これらの化合物は、腐敗の進行度に応じて異なる成分が含まれます。例えば、アンモニアや硫化水素、メチルメルカプタンなどが代表的な成分です。これらの化合物は非常に臭気が強く、特有の不快な臭いを発します。

    死臭は様々な場所に影響を与える

    死臭は非常に強い臭いであり、閉鎖された空間では特に影響が大きくなります。部屋全体に広がるだけでなく、壁や家具、床などの表面にも染み込むことがあります。このため、死臭が発生した現場では、徹底した清掃と消臭が必要となります。また、人体にも悪影響を与えるもので、非常に不快な思いを抱えるだけでなく、長時間吸入すると健康にも影響を及ぼす可能性があります。特に、硫化水素やアンモニアは、頭痛や吐き気、目や喉の刺激などを引き起こすことがあります。このため、死臭が発生した現場では、適切な防護措置が必要です。あわせて近隣住民への配慮も欠かせません。死臭は周囲の住民にも大きな影響を与えます。特に集合住宅や密集した住宅地では、隣接する部屋や建物にまで臭いが広がることがあります。これにより、近隣住民が不快な思いをするだけでなく、健康被害を受ける可能性もあります。

    まとめ

    生前に感じる独特なニオイは別の要因がある

    今回は生前に死臭を感じる事があるのかについて解説してきました。原則、亡くなった人の腐敗臭のことを死臭というため、死期が近い方から漂う特徴あるニオイは死臭ではなく、病気や衛生面上からくることが一般的です。そういったニオイを感じてしまったら、ぜひできるケアを行ってあげたいですね。

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