特殊清掃の流れについて|孤独死発生からご依頼~原状回復まで迅速な対応が肝
2024/12/06
こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です!孤独死や事故死等が発生してしまった室内において、特殊清掃は必ず必要になる工程です。今回はそんな特殊清掃の流れを解説していきます。具体的に、誰が問合せを始め、実際の作業に取り掛かるまでに必要な期間から、原状回復までの流れをご紹介していきます。ぜひご覧ください。
特殊清掃の流れ
どんな流れで進んでいくのかな?
依頼するのは遺族・物件管理者がメイン
まず、特殊清掃は誰が依頼するケースが多いのでしょうか。孤独死や事故死を迎えてしまった場合においては、その亡くなってしまった方のご遺族から、もしくは、その現場となっている物件の管理者からの問合せが多いです。遺族が亡くなった方の遺産放棄等を行うことでその現場を元の状態に戻すといった依頼を行ってくれる人がいなくなってしまいます。そうなってしまっては、その現場を抱える物件管理者は困り果ててしまうもの。その場合には、相続財産管理人という第三者を立てることでその室内を綺麗にしていくことになります。
特殊清掃業者に連絡
まずは、特殊清掃の依頼についてお問合せをします。より実績のあり、信頼できそうな業者に依頼することで安心且つ迅速な問題解決へと進んでいくことが出来ます。この時、電話の段階でどのような死去であったのかや、遺体の発見までにどのくらいの期間がかかったのかといった内容をヒアリングしていきます。こうすることで事前に準備をした上で現地調査に伺う事ができるため、余計な手間を省く事に繋がります。この後に現地調査の日程を決め、現地を隈なく確認し、依頼に必要な見積の提示へと進んでいきます。
現場での作業開始
現地調査後の見積にも納得し契約へと進んだら、今後は実際に現場の特殊清掃へと進んでいきます。弊社の場合では、契約後最短2日で特殊清掃に取り掛かります。この期間については、抜かりない下準備などにも必要な期間であり、作業の効率化のためにも、しっかりと隈なく準備をして伺います。
まずは臭いと害虫への対処
特殊清掃でまず初めに行うことは、その現場に蔓延している臭いと、害虫への対処です。遺体発見までの期間が長くなればなるほど、死臭や腐敗臭といった強烈な臭いが室内に蔓延しています。これを徹底的に消臭・脱臭していくことで、その空間に残されている臭いやウイルス・細菌などを完全に除去していきます。更に、その臭いを嗅ぎつけて集まってきてしまう害虫への対処もこの段階で行います。害虫駆除の薬品を使用しつつ、外に逃がす事なく完全に死滅していきます。
体液等の掃除
その後、遺体の周辺に残る体液や血液などの清掃へと進んでいきます。腐敗してしまうことで発生する体液を丁寧に取り除き、特殊清掃に当たります。
室内の荷物を運び出し処分
遺体起因の清掃を行う一方で、室内に残されている私物への対処も進めていきます。依頼者からの特別な希望がない場合には、貴重品類を除き全て不用品として廃棄処分を行っていきます。全てを室内から運び出し、適切な仕分けの上で処分していきます。この時、遺品整理を依頼することで不用品扱いではなく、必要なものの返却や、供養などを行って進めていくことも可能です。
リフォーム等行い原状回復工事
全ての荷物を撤去したのち、清掃だけでは完全に取り除けない部分についての解体→リフォーム工事を行う事で原状回復を行っていきます。こうした工程を進めていくことで、孤独死や事故死が発生する前の状態へと戻していきます。
まとめ
特殊清掃の流れを知って、スピーディな問題解決へ
今回は特殊清掃の流れについて解説してきました。こういった現場はいかに早く対処していくかによって、かかる手間も費用も異なっていきます。できるだけ早く進めていくことが大切になりますので、もし万が一自分が依頼をしなければならない立場になった場合には、できるだけ早く進めていくようにしましょう。
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