ヒートショックとは?特殊清掃との関係性
2025/02/14
こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です!皆様、冬の季節になると耳にする機会が増えるこのヒートショックという事象についてご存じでしょうか?これは、室内においての極端な気温差が生じることで発生する人体への影響のことで、最悪の場合には死に至ることもあるのです。一人暮らしをしている方がヒートショックを起こしてしまっては、そのまま孤独死となってしまい、特殊清掃が必要になるといった流れも存在します。今回はこのヒートショックについて詳しく知っていくと共に、これが原因となる孤独死を防ぐための対策について解説していきます。
目次
ヒートショックについて
どんな現象なのかな?
急激な温度変化によって起きる血圧変動が原因
ヒートショックとは、急激な温度変化が生じる事によって人体の血圧が変動することにより、身体に悪影響を及ぼすことを言います。暖かい室内から極端に寒い部屋や外に外出した場合などに、身体の血流にとても負荷がかかるものです。こうした変動を短時間で数回繰り返すことで血圧変動に特に負荷がかかり、様々な身体的不調を引き起こします。
ヒートショックが起こりやすい状況例
point
- 暖かい部屋から寒いトイレや浴室・廊下に移動する
- 高温で長時間入浴する
- 入浴中に急に立ち上がる
- 寒い屋外と暖かい室内を行き来する
このように、急激な温度変化を短時間で繰り返すことで、血圧変動が引き起こされます。
最悪の場合には死に至る
実際にヒートショックが起こってしまうと、身体には以下のような不調が感じられるようになります。
- めまいやたちくらみ
- 頭痛
- 呼吸困難
- 胸が苦しくなる
- 意識喪失
- 嘔吐
- ろれつが回らない
特にこの中でも呼吸系に問題があったり意識混濁がある場合、激しい頭痛のある場合には心筋梗塞や脳卒中を引き起こしている可能性があるため、早急に病院へ受診しましょう。
こうして孤独死になってしまう
このように突如起こるヒートショック、一人暮らしの方が通常に生活を行っている中でも起こりえるものです。上記のように命に支障があるような深刻な健康被害が生じてしまう場合にも助けを呼ぶことが出来ず、そのまま死に至ってしまうこともあるのです。こうした流れにより、孤独死が生じてしまいます。だからこそ、対策を知って自分の身を守るための方法を検討しておくことが重要です。
ヒートショックを防ぐ方法
どんな対が出来るかな?
室内での温度差を極力なくす
ヒートショックを起こさないための対策として、室内においては全ての部屋に対し温度差を極力なくす対策を講じるといいでしょう。電気代の節約のためにも、日常活動を行っている部屋を重点的に温めてしまう傾向にあると思いますが、廊下やお風呂・脱衣所・寝室といったように、ちょっとした空間についてもできるだけ温度を上昇させておくことで、部屋の移動の際に血圧の変動を緩やかにさせる事ができます。
食事や飲酒・服薬の直後に入浴を避ける
また、食事や飲酒・服薬をした直後に、お風呂に入ることは避けましょう。そもそも血圧が上昇している状態ですし、ヒートショックに繋がってしまうリスクを高める行為に当たります。
断熱性を向上させる
合わせて、お家全体の断熱性を向上させることも検討するといいでしょう。暖房器具を使用することでかかる光熱費を削減させる事にも繋がります。
まとめ
ヒートショックを防ぎ孤独死を防止しよう
今回はヒートショックの対策と特殊清掃との繋がりについて解説してきました。今一人暮らしを行っているのであれば特に、事前に自分で出来る対策を行い、孤独死になってしまうリスクを下げておきましょう。
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