腐敗が進んだ遺体はどうなる?特殊清掃との関わりについて
2024/11/29
こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です!孤独死や事故死などが発生してしまった場合、その遺体の発見に時間がかかってしまうケースが多くあります。こうしたように、放置されてしまう遺体は徐々に腐敗が進行してしまうのですが、そんな遺体は発見後どうなるのでしょうか?今回は腐敗進行の遺体の行く末と、特殊清掃との関わりについて解説していきます。
目次
遺体の腐敗について
何故腐敗してしまうのかな?
心臓停止に伴い免疫機能停止による細菌増殖の為
まず、遺体がなぜ腐敗してしまうのかにおいての知識を深めていきましょう。人間は心臓の動きが停止してしまい亡くなってしまう事で、通常動いていた身体の機能も全て停止していきます。停止されたことを皮切りに、本来は自衛できていた免疫機能も停止してしまう事から細菌が増殖してしまい、体内にとどまっておくことが出来なくなることで徐々に腐敗が進行していくのです。
死後2日程度で腐敗が進行する
腐敗は、遺体となってしまってから死後2日程度で始まっていきます。これは、その現場の気温によっても変動しますが、暑い季節・気温の方が腐敗進行が早く、反対に寒い季節・気温の時には腐敗進行が緩やかになるものです。
死臭も発生し害虫などの衛生上にも問題が発生する
腐敗が進行していくと、徐々に死臭という臭いにもつながっていきます。今まで嗅いだことの無い様な強烈な臭いが生じ、この臭いを嗅ぎつけて害虫たちが現場に侵入してきます。ハエにおいては、遺体に直接卵を産みつけてしまう事でウジが大量に発生してしまう為、どんどん衛生面上にも問題が発生していくのです。
腐敗した体液は室内に自分の跡を残す
腐敗した遺体は体液がどんどん出てくる事になります。この体液は室内にこびりついていく事になるため、今後遺体発見がされた後、遺体を運び出した後においても、まるで遺体がここにあったと言わんばかりの体液がその場所に残っている事になります。体液で型取ったような形跡になる事が特徴です。
腐敗した遺体の特殊清掃
どのように進めるのかな?
害虫駆除・除菌・脱臭から進める
そんな腐敗が進行してしまっている現場では、特殊清掃による徹底した清掃が必ず必要になります。まずは、その現場に発生してしまっている害虫を駆除するところから始め、その後除菌・脱臭を繰り返して行っていきます。現場に発生してしまっている臭いを出来るだけ室外に出さないように現場内での完結を図ります。
特殊清掃として室内を徹底的に清掃
その後、遺体から出た体液や血液を中心に特殊清掃としての清掃を行っていきます。布団やカーペットなどにしみついてしまっている場合には、臭いが漏れないように厳重な梱包の上で撤去の準備を進めます。
原状回復工事を行う事で根本からの問題解決を
こういった清掃で現場の汚れが完全に綺麗にできない場合には、原状回復工事を進めていきます。該当箇所を一度解体し、内装リフォームを行っていくことで、孤独死や事故死が発生する前の状態へと戻す事が可能です。
まとめ
腐敗が進んだ遺体は特殊清掃が必須です。
今回は腐敗が進んだ遺体はどうなるのかと、特殊清掃の重要性について解説しました。死後出来るだけ早く発見してもらう事が腐敗進行を停止することに役立ち、日ごろから身内との連絡を取れるような環境作りを行っておく事が重要です。また、腐敗してしまった遺体がある現場に立ち会ってしまった場合には出来るだけ早く特殊清掃による徹底した清掃が重要です。
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