孤独死が発生した際の警察にかかる費用について
2024/07/17
こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です!孤独死が発生してしまった場合、いかなる状況であっても警察に依頼をしその現場を確認してもらう必要があります。その際、警察に対して費用などは掛かるのでしょうか?そこで今回は孤独死の現場に対して警察への費用支払いについて解説いたします。
目次
孤独死とは
そもそもどんな状況だろう?
誰にも気づかれずに一人で死亡すること
そもそも孤独死とは、誰にも看取られることなく一人で死亡してしまうことを言います。そのケースですと、死んでしまったという事象に気が付いてもらうまでに時間がかかることから通常の遺体よりも腐敗が進んでしまう傾向にあります。孤独死は高齢者になるにつれて割合が多く、家族や近隣住民との接触が少ない人たちが孤独死の潜在的リスクを抱えています。
孤独死を発見した際必ず警察を呼ぶ
孤独死が発見された場合、誰が発見しようとも、まずは警察に対応を依頼する必要があります。まだ死去しているかどうかが見た目で判断できない場合は警察と救急車を、明らかに死去されてしまっている場合は警察に連絡をしましょう。警察は孤独死の現場を確認し、死亡時の状況を詳しく調査していきます。なぜ孤独死になってしまったのかの原因や、死亡日時、身元の調査を行っていくために必ず必要になり、これには多くの時間と人手が必要となります。また、これに際し費用が掛かっていくことになります。
警察にかかる費用について
どの場面にどのくらいかかるのでしょう?
現場を保存するためにかかる費用
孤独死が発見された場合、警察はまずその現場を保存します。これは死因を特定するために重要な作業で現場保存にはテープやバリケードを設置するための警察官の時間などが含まれ、費用については自治体や状況によって異なります。
遺体の検視にかかる費用:20,000~30,000万円
孤独死の遺体は、その死因の特定や身元調査のために検視が行われることとなります。その検視に際し費用が掛かるためしっかりと認識しておきましょう。費用については2~3万円程度であることが多いです。
病理解剖が必要な場合はプラスで費用が発生:80,000~120,000円
検視だけでは死因の特定や身元調査が難しい場合は病理解剖へと進めていくことになります。より専門的な知識を有する作業になってくるため追加費用も高額となる傾向にあります。
書類作成と報告にかかる費用:5,000~10,000円
警察は孤独死の死因や現場状況を詳細にまとめた報告書を作成します。書類作成には時間もかかり、法律的に正確でなければいけない点からも専門的知識が必要になり、その書類発行に対しても費用が掛かってきます。
遺体の搬送にかかる費用:12,000~15,000円
孤独死が発見された場合、遺体の検視に移るために遺体を搬送する必要があります。その際にかかる専用の車両手配とスタッフにかかる費用が必要になります。搬送先までの距離や時間、必要な措置によっても費用は変動します。
遺体引取の際に支払う必要がある
これら孤独死の現場調査に対してかかった費用については、遺体の検視が終了し現場の調査も終了したタイミングで遺体の引取を依頼されます。そのタイミングでしっかりと払っていくようにしましょう。
まとめ
孤独死の調査にはしっかりと費用支払いが必要になります。
孤独死が発生した場合、警察や関係機関による厳密な調査の元死亡届などが出てきます。そういった工程を踏むにあたり費用が掛かってしまうものであるため理解しておきましょう。また、多くの場合は相続人に当たる方々が一時的に支払いを代行し、相続協議の際に総裁する方法が一般的です。こういった状況に立ち会ってしまった場合、落ち着いて対処できるように心しておきましょう。
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