孤独死で出てきた不用品処分はどのように行っていくのかな?
2024/08/01
こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です!孤独死が発生してしまったら、その方の死後の対応に合わせて現場の清掃や遺品整理といった一連の流れに対応する必要があります。その際に出てくる不用品はどのように処分していくことがいいのでしょうか?今回は孤独死で出てくる不用品処分について解説していきます。
目次
孤独死の遺品整理について
誰がやっていく事になるのかな?
遺品整理は相続人に義務がある
孤独死を迎えてしまった方の残していく遺品類。これらの整理は一般的に相続を受ける方が中心となって対応する義務があります。残されている遺品類も相続の対象になるという観点から、相続人の判断で要・不要を振り分け適切に処分を進めなければなりません。
遺品の8割は不用品処分になるのが現状
孤独死という特殊な環境下において、遺品整理で残していく遺品の割合は全体の2割程度で、残りの8割は不用品処分として処分されている事が現状です。それは、孤独死という室内で死去してしまう事に対して生じる汚れや臭いなどの衛生面上でリスクを抱えてしまった品物が多いことも要因の一つとなっています。そもそも、孤独死の現場に残されている遺品は悪臭や最近などが大量に付着してしまっている事もあるのです。遺体が腐敗していく過程で大量に細菌やウイルスが発生してしまい、それらが室内に拡散してしまっている為、こういった目には見えないリスクを取り除かなくては、遺品として残しておきたくても残せないという状態になってしまうのです。
劣悪な環境下だからこそプロによる遺品整理を
そんな様々な衛生面リスクが潜む孤独死の現場、そこに残される遺品類はプロの業者の手を借りて、安全・安心に対処を進めていくことをオススメします。特殊清掃業者で遺品整理や残置物撤去を行っている場合もあり、そこに依頼ができれば室内の清掃だけでなく残されている遺品に対しても対処してくれることになるため手間が省け、作業日数も最短で遺品整理まで完了させることができます。
遺品整理は遺品として扱い整理すること
ここで、遺品整理と残置物撤去の違いについて解説します。遺品整理は亡くなってしまった方の残した品物を全て遺品として扱い、そのうえで要・不要を分けていく作業を言います。依頼者の希望を聞き、残したいものをしっかりと捜索し残していきます。不用品になってしまったお品物でも物によっては供養をしてから手放すなどといった対応をしていきます。
残置物撤去は貴重品以外を不用品として扱う事
反対に残置物撤去とは、貴重品以外の遺品は全て不用品として扱い、不用品処分を行っていく作業の事です。仕分けるという手間がなくなる分遺品整理よりもスピーディに対応してくれます。
どちらの手法で依頼するかは人それぞれ
遺品整理と残置物撤去、どちらで行ったほうがいいという事は決してありません。依頼する方たちの気持ち次第で決めていけば大丈夫です。丁寧にひとつづつを扱ってほしい場合には遺品整理を、衛生面などを考慮しスピーディな解消を希望される場合は残置物撤去で依頼を行っていきましょう。
まとめ
特殊清掃業者で遺品整理をまとめて依頼
孤独死という現場の遺品整理は、上記でも解説した通り様々な衛生面上のリスクが潜んでいます。そのため、しっかりとした知識を持つ特殊清掃業者に合わせて遺品整理か残置物撤去で依頼をしてしまうといいでしょう。孤独死の現場の遺品整理を遺族の方たちで行おうとする場合、精神的にも強い負担を感じてしまう事があります。そういった意味でも、プロに任せる事で自身たちの心を休め、より迅速に遺品整理を行っていくことができるでしょう。
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