辛い遺品整理と向き合う方法を解説｜後悔しないためのポイント

こんにちは！関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です！ご自身で遺品整理を行う事になった状況で、遺品整理と向き合う事に辛いお気持ちを抱えた方はいませんか？遺品整理を行うということは、多くの場合あなたの近しい方との死去を経験された後であるということです。後悔しないためのポイントを踏まえつつ、辛いお気持ちでの遺品整理と向き合う方法について今回は解説を行っていきますね。

遺品整理を行う事が辛い場合、まずは、あなた自身の心の整理から始めましょう。近しい方の死去を経験され、悲しい気持ちと共にやってくる死後の対応に追われてしまう現状。あなたはいつ休めましたか？いつ故人様の死とゆっくり向き合えましたか？人が無くなると、通夜やお葬式といった儀式の段取りを始めたり、施設や病院への対応を行ったり、各所への申請や連絡を行わなければならず、せわしなく動かなければなりません。それらが一通り終わったタイミングでやってくるのが遺品整理です。特に急いで行わなければいけない遺品整理ではない場合、ここで一度ご自身のお気持ちの整理の為に一度休憩しましょう。心の整理が付けば遺品整理の辛い気持ちも少し和らぎます。

辛くなってしまう遺品整理、お一人でやろうとしてませんか？お近くに頼れる親族の方はいませんか？誰かと一緒に遺品整理を行う事で、一人で向き合わなければいけなかった遺品整理を分担する事ができ、辛い気持ちを軽減できます。故人様の生前を知っていらっしゃる方と共に遺品整理を行う事で、故人様との想い出を話しながら片付ける事ができ、自然と故人様とのお別れをかみしめる事ができます。

辛くなってしまう気持ちの要因が、『故人様の遺品を整理する』という理由にある場合、考え方を変えてみてはどうでしょうか。遺品を整理するのではなく、モノを整理するのです。必要なモノを残し不要なモノを処分する断捨離と同じです。そう考える事で後ろめたいお気持ちを払拭できるでしょう。

どうしても遺品整理は辛く気持ちが落ちてしまうのであれば、遺品整理業者へ依頼を行ってしまいましょう。遺品整理業者であればあらかじめ伝えた残したいお品物を残しつつ、不要なモノを仕分けし迅速に遺品整理を行ってくれます。大切に残すお品物を形見として残す事で、その後ゆっくりとご自身のお気持ちの整理を行う事ができるでしょう。

ご自身で遺品整理を行う際、あらかじめ残すものと残さないものを明確にしておく事が後悔しないためのポイントです。明らかに残す必要のある貴重品などではなく、生前故人様が大切にされていた衣類や雑貨類など、見ただけで故人様が思い出せるようなお品物などを、どういう基準で判断するかというルールを定めておくことで、仕分けの際に都度悩んでしまう事を防げます。また、一度不要とし処分してしまってからでは戻ってくる事は限りなく少ないです。しっかりとルールを決めて進める事でこういった後悔をなくしスムーズな遺品整理が行えます。

上記のようにルールを設けて遺品整理をスタートさせても、やっぱり予期せぬ遺品に判断で悩む事はあります。そういったお品物に直面した際、その場の判断で決定してしまうのではなく、一度保留をし、遺品整理が落ち着いてから今一度検討しなおすという方法も良いでしょう。一時の判断で仮に処分をしてしまう事で、やっぱり残しておきたかったな・・・と思っても、それはすでに取返しがつかない事が多いでしょう。こういった後悔を無くすためにも、保留する方法も一つだと覚えておきましょう。

遺品整理がお辛く、中々着手できないといった方へ。向き合う方法をお伝えいたしましたが、少しでも気が晴れて前向きに整理ができるようにと祈っております。また、今辛い思いをして行う遺品整理も、時間が経った頃には大切な思い出になる事でしょう。故人様の対応として最後に行う遺品整理。後悔のないように進めていけると良いですね。