遺品整理後の清掃は必要？お住まいの状況によっても優先順位が変わります。

こんにちは！関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です！遺品整理後、そのお部屋の清掃を行うかどうかでお悩みの方はいらっしゃいませんか？その住まわれていたお家の状態によって、個人的に行う清掃だけでいいのか、ハウスクリーニング業者に依頼を行ったほうがいいのかを解説いたします。

遺品整理後にそのお部屋の清掃は必要か、という点においては、『必要です！』と回答します。今まで故人様が住まわれてきたお部屋、いくら直近まで手をかけて清掃を行っていたとしても、遺品整理を行ったとき以上にすっからかんな状態での清掃は行えていませんよね？遺品整理を行ったことであらゆる家具がなくなり、今まで手の行き届かなかった場所もスムーズに清掃することが出来るので、これを機に清掃をすることをお勧めします。また、故人様のお住まいが同居されていたのか賃貸だったのか、一軒家だったがその後売却予定なのかによって清掃への力の入れ方も変わってくると思います。以下を参考に、そのお住まいに合わせた最適な清掃をご検討下さい。

故人様のお住まいになられていた場所が、どなたかとのご同居であった場合は、その一緒に住まわれている方々や遺品整理を行った近しい親族の方による一般的な清掃を行う範囲で問題ないと考えます。普段はなかなかやらないような、窓を徹底して拭き掃除してみたり、電球にたまったほこりを落としたりという細かい清掃まで行うとよりスッキリしますね。また、これを機に、徹底した清掃をするのもおすすめ。畳やフローリングに痛みがはっきり表れているなら張り替えを検討してみたり、襖などの手入れも合わせて行ってみませんか？そういった普段あまり目に入らないような部分が、遺品整理で物が全くなくなった場合だとより目立ち、この機会に清掃しようかと思うケースも多くあるでしょう。ご負担のない程度に軽いリフォームなんていうのも気分転換にいいでしょう。

故人様が最後にお住まいであったお家が賃貸物件であった場合、遺品整理後には管理会社やオーナーさんへ返却を行うものですよね。その際、この賃貸を借りる際の賃貸契約書のルールに退去時のハウスクリーニングについて書き記されている部分がないかを確認するといいでしょう。多くの場合は退去時は大がかりな清掃を義務されているわけではなく、入居する際に支払っている敷金を使用し管理会社側にてハウスクリーニングを行い新しい方へ賃貸募集をするという流れが一般的ですが、賃貸物件の中には退去時に借りた側にてプロのハウスクリーニング業者を入れる決まりになっているケースがあります。その際ハウスクリーニング業者を指定されていることもあるので、賃貸契約書がどうなっているかがわからない場合は一度管理会社やオーナーさんへ事前に確認を行うといいでしょう。ハウスクリーニングは行わなくてもいい場合であれど、一般的な清掃は一通り終えて退去を行うことがマナーだと考えます。

故人様所有のお家だった場合、そのお家を親族の誰かが引き継いでお住まいになられるケースもあるでしょう。そういった状況であればご自身たちで行える程度の清掃だけでも問題ないと思います。これを機にリフォームを行ってから住まわれる方もいらっしゃるかと思いますが、そういった際に合わせて今まで気にならなかったような床や壁のリフォーム・修繕を合わせて行うことで見違えるほどきれいな印象に戻ることもあります。無理のない範囲で清掃・修繕・リフォームを行ってみてはいかがでしょうか。

故人様所有のお家で、遺品整理後には売却をすることになるお家なのであれば、一度プロによる徹底したハウスクリーニングを依頼することをオススメします。売却する際、不動産業者はお家の隅々を確認し査定を行います。その際、少しでもキレイな状態にしておくことで査定額が高くなることが期待できます。見た目の印象はとても重要ですので、プロならではの清掃を施してもらいできる限りキレイな状態に近づけませんか？

遺品整理後にはご自身たちでの清掃は行ったほうがいいと考えます。できる範囲で、普段では面倒でなかなかやらないような窓や天井の清掃をすると気持ちもすっきりきれいになりますよ。賃貸の場合は契約時のルールに基づき適切に清掃を行うようにしましょう。売却を検討されている場合は金額を左右するため、プロによるハウスクリーニングを検討することをオススメします。遺品整理で物がなくなった状態ですから、さらっと清掃しちゃいましょう！