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遺品整理で遺骨の整理方法に迷った時は?正しい取り扱いについて

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遺品整理で遺骨の整理方法に迷った時は?
正しい取り扱いについて

遺品整理で遺骨の整理方法に迷った時は?正しい取り扱いについて

2024/02/12

こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です!

ご自分で遺品整理を行っている時に遺骨が出てきた場合など、その取り扱いに困ってしまう事もあるかと思います。

実は遺骨は間違った取り扱い方法をしてしまうと法に問われてしまう事もあります。遺品を整理している中で一緒に整理したい場合でも、一度取り扱い方法について知り対処しましょう。正しい取り扱いをする事で故人様も安心し安らかに眠れることと思います。

この記事では遺品整理を行う際などに対処方法に困ってしまった遺骨の正しい取り扱いについてお話させて頂きます。

目次

    遺骨の取り扱いは祭祀継承者に

    祭祀継承者を調べる

    遺骨の取り扱いについては「祭祀継承者」が全ての権限を持っています。そのためまずは祭祀継承者が誰なのか確認し、その方が遺骨をどのように扱うか決定しましょう。なお、祭祀継承者は通常故人の相続人や親族の方から選ばれますが、身寄りのない方等が大家さんや不動産管理の方に依頼する事もあります。祭祀継承者が分からない場合には「埋葬許可書」を探しましょう。多くの場合骨箱の中にあり、申請者が祭祀継承者である場合があります。また、祭祀継承者は遺言だけでなくその他の書類や口頭でも指定することができます。イラスト「相続遺産.com

    祭祀継承者が居ない場合は家庭裁判所で決める

    遺骨に祭祀継承者が居ない場合、まずは家庭裁判所で祭祀継承者を決めます。一般的には優先的に親族に決められ、祭祀継承者に指定された場合には拒否する事は出来ません。ただし祭祀継承者に指定されたからといって実際に祭祀を行うかどうかは祭祀継承者に任せられます。

    祭祀継承者が決まらない場合には無縁仏に

    祭祀継承者が見つからずどうしても決まらない場合にはその遺骨の多くは無縁仏として合祀墓へ埋葬される事になります。

    勝手に処分してしまうのは違法

    遺骨を勝手に庭に埋めたりゴミ等と一緒に処分してしまったりする事は違法にあたります。というのも遺骨は「お墓以外に埋葬してはいけない」と法律で決められているためです。万が一捨ててしまった場合には死体損壊・遺棄罪に問われてしまいます。そのため面倒だからと捨ててしまったりせず、正しい対処をしましょう。また、遺品整理業者に依頼しても遺骨は引き取ってはもらえませんので、「遺品整理時、残った遺骨をどうするのか」は先に祭祀継承者を交え、ご家族や親族の方で話し合っておくと良いでしょう。

    誰の遺骨か分からない場合

    火葬証明書を探す

    遺品整理の際に見つかった遺骨が誰のものか分からない場合にはまず火葬証明書を探しましょう。火葬証明書は概ね骨壺が入っている木箱に一緒に入っている場合が多いです。火葬証明書にはその遺骨が誰のものなのか記載されています。イラスト「相続遺産.com

    それでも分からない場合は警察に

    火葬証明書も見つからず、手元の遺骨が誰のものなのか全く分からない場合には事件性を考慮し警察へ連絡しましょう。また、警察は遺骨を回収してはくれません。警察が確認した結果事件性が無いとされた場合にはどなたか祭祀継承者を決めてその方が適切に取り扱うよう伝えられます。

    遺骨の取り扱い方法

    お墓に納骨

    先祖代々のお墓がある場合にはお墓に納骨する方法があります。遺骨をお墓に納骨するのは昔から行われている一般的な遺骨の取り扱い方法です。確実に個別にお参り出来る事が利点な一方、土地代やお墓の手入れなどの手間もかかります。

    自宅保管

    遺骨を自宅で保管し、供養する方法です。遺骨はお墓に入れて埋葬しなければならない法律はありますが、自宅に保管しておいてはいけない事はありません。一般的に遺骨は四十九日の法要後にはお墓や納骨堂等に納めるケースが多いものの、中にはお墓や納骨堂等には納めずご自宅で保管し供養する方もいらっしゃいます。

    合同墓

    合同墓は祭祀継承者がおらず無縁仏となってしまった遺骨も利用することができ、また価格も安く利用する事ができます。ただし他の方と同じお墓に遺骨を埋葬されることになりますので、後から個別に取り出すという事が出来なくなってしまいます。そのため合同墓を利用するかどうかは家族や親族とよく話し合い決めると良いでしょう。

    納骨堂

    納骨堂は建物の中に遺骨を納めておける施設の事を指します。納骨堂に遺骨を納める事で合同墓のように他の遺骨と一緒になってしまう事が無いため個別にお参りをすることができます。ただし個別供養期間が決まっている事が多く一定期間が経過すると合同墓へ移され、個別のお参りができなくなります。また納骨堂の形式は様々で、ロッカー型であったり仏壇型であったり、中にはカードをかざす事で骨壺が自動で参拝スペースに搬送されてくるものもあります。

    散骨・樹木葬

    昨今、散骨や樹木葬といった埋葬方法も人気が高まってきています。粉末化した遺骨を海や山に撒く散骨や墓石の代わりに樹木を目印にする樹木葬は最後は自然に還りたいといった故人の想いを形にする埋葬方法として知られています。通常の埋葬方法よりも価格を抑えられる一方、散骨では個別にお参りする事が出来ない等のデメリットもあります。

    まとめ

    遺品整理の際などに、遺骨の対処方法について困ってしまった方に向けて遺骨の整理方法について解説いたしました。遺骨については祭祀継承者がどのようにするのか決定権を持ちますのでまずは整理したい遺骨の祭祀継承者を探しましょう。もし祭祀継承者が設定されていない場合にはまず家庭裁判所で決定してもらう必要があります。しかしどうしても祭祀継承者が決まらない場合もあり、その場合には無縁仏となり合同墓へ埋葬されます。また遺骨の埋葬方法にはいくつか方法があり、現代ではお墓に埋葬するだけでなく自宅保管しご自宅で供養される方や納骨堂に納める方、中には故人の想いを叶えるために散骨や樹木葬を選ばれる方もいらっしゃいます。

    さいたま市で遺品整理業者をお探しなら

    さいたま市で遺品整理業者をお探しなら弊社にお任せください。特殊清掃のフルサポート関東ではお客様第一で故人様やご遺族様、お客様のご要望に沿った遺品整理サービスを提供しております。遺骨の対処方法についてはお客様にお任せする形にはなります(回収する事はできません)が、その他遺品整理に関して弊社が力になれそうな事がございましたらお気軽にご相談頂ければと思います。

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