遺品整理の際に処理方法に悩むモノ5選！対処法も解説♪

故人様のお家に眠っていたお雛様や節句の人形類、見つけてしまったらどのように処理したらいいか悩みませんか？人形というだけあってお顔もついていることから、なんだかこのまま処分する事に抵抗を覚える方も多いのではないでしょうか。人形のように目と口のついている物には思いが宿ると日本では昔から言われている事から少し抵抗を覚えるのでしょうか・・・そんなお雛様や節句の人形たち、もし引き取ってくれるご遺族様がいれば譲ってしまうといいですし、どうにも貰い手が見つからない場合は、近所の神社やお寺にお人形の供養をお願いできるかを確認してみましょう。お焚き上げを行っている神社に持ち込むことで適切に供養をし処理をして頂けます。しっかりと段階を踏んでくれるため安心して手放すことができますね。

故人様のお宅にお仏壇や神棚があった場合、これらはどのように処理したらいいかと悩まれるケースが大いにあります。お仏壇に関してはご遺族様がそのまま引き継がれるケースも多いですが、引き継ぐほどのスペースがない状態などでどうにも処理をしなければいけないこともありますよね。そんな時は、近隣の神社にお仏壇供養をお願いできるか確認をすると良いでしょう。快く引き受けてもらえることもあります。神棚も同様に供養をお願いできるか確認をするといいですね。もしくは、街の仏具店にて引き取ってもらえないかを確認しましょう。お仏壇の引き取りサービスを行っている仏具店も多く存在している為親身に相談に乗って頂けます。また、お寺などで適切に供養された後であれば、不用品回収やゴミとして処分する事もできます。その際は市や不用品回収業者にお仏壇を引き取って欲しいという内容をしっかりと伝えるようにしましょう。

故人様が生前使用されていた愛車、どうすればいいか悩みませんか？大きく分けて2通りあるかと思いますが、1つ目はご遺族のどなたかが愛車を相続される場合。故人様の愛車をそのまま使用し続ける事ができる為車を使用するご遺族様がいれば可能な方法です。そのお車の名義変更などの処理が必要になってくる為、愛車を購入した店舗が分かればその車屋さんへ名義変更手続きに伺いましょう。この名義変更が面倒だと、処理を行わずにご遺族様が使用されてしまった場合、いつかその車を売りたくなった際などに名義人と所有者が違う事から売却できないという厄介な事になったり、事故をした際の補償などを見直す必要があるにも関わらずおろそかにしてしまう事で保証金額が下りなくなってしまうケースもあります。面倒がらずにしっかりと処理をしましょう。

もう1つの方法は、だれも相続せず車自体を売却してしまうという方法。その場合、現金化されたものは財産分与の対象になるので相続人様でみな均等に分けられることとなります。

故人様が先祖代々遺影を残していらっしゃるケース。相続人の方々が引き継ぎを拒否する場合、遺品整理としてご先祖様の遺影も処理しなければいけません。言ってしまえばただの写真の為、遺品整理をするご遺族様がお気になさらないようであれば一般的な可燃ごみとして処分する事が可能です。少し抵抗を感じるといった場合であれば、お近くの神社やお寺にご先祖様の遺影の供養をお願いできるかどうかを確認してみましょう。お焚き上げしてもらう事で安心して処理ができるでしょう。

こちらも先程の遺影と同様、お心が痛まなければそのまま可燃ごみで処理をすることができます。また、供養できるかどうかを神社に確認するのもひとつの方法です。それとは別の視点から、写真に一緒に写られている方々に、この写真を必要としていないかを確認してみると、処分するにしても心晴れやかに断捨離できるポイントになるかと思います。

多くの方は遺品整理を人生でそう何度も経験することはありません。ですから、1回の遺品整理で悩むことは山ほどあります。また故人様の生前の思いが込められているお品物を捨ててもいいのかと判断に悩む事がたくさんありすぎて中々作業が進まないといった事もあります。その点、遺品整理業者にご依頼を頂ければ、第三者であるために先入観を持つことなく仕分け作業を行う事ができるため、迅速な遺品整理を可能とします。また、遺品整理のプロであるため、あらゆるお品物の最適な処理方法を把握していることから、ご遺族様に適切なアドバイスをお伝えする事も可能です。ご自身で遺品整理を行うと捨てるだけになりがちの整理ですが、遺品整理業者が行う場合、仕分け作業に合わせて買取を行ってくれるケースもあるため、捨てるだけではない価値が生まれます。お急ぎの遺品整理や、特殊な条件でなければ依頼できない。なんてものではありません。遺品整理業者に依頼をする事で時間を有意義に活用できますよ。