CDやDVDは遺品整理時にどうやって処理する？コツをお伝えいたします。

こんにちは！関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます特殊清掃のフルサポート関東です！遺品整理を行っている中で、どう扱っていいか悩んでしまうようなお品物はたくさんあります。今回はそんなお悩みのお品の中から『CD・DVD』に関しての扱い方のコツをお話させていただきます。探し出すと結構な量が見つかったりするCD・DVDたち。適切な処理方法を知って、やりやすい方法で遺品整理を効率よく行っていきましょう。

遺品整理時に見つかったCDやDVD。それらがレンタル商品である場合は早急に返却対応が必要です。そのレンタルを行った店舗の場所と返却期限を確認しましょう。店舗が近隣であれば問題ありませんが、まれにそのレンタルした店舗が閉店してしまっている可能性があります。また返却期限ですが、遺品整理を行っている最中に発見する場合、多くのケースで返却期限は切れているでしょう。返却期限が切れたまま放置してしまう事で登録してある電話番号に確認の連絡が入ったり、場合によっては督促状などが届いたりします。早急に対応が必要であることを理解しましょう。

CD/DVDを借りた店舗へ早急に返却に伺いましょう。返却する際には、店舗の方へしっかりと説明を行いましょう。これらを借りたまま亡くなってしまい返却期限が過ぎてしまった旨を謝罪する必要があります。その上で返却期日を過ぎてしまった分の延滞料金を請求された場合は費用をしっかりとお支払しましょう。レンタル業界では多くの場合、返却期限を守ってもらうために延滞料金を設けています。借りている本人の死去という特別な理由で免除されるケースもあるかもしれませんが、多くの場合は通常通り延滞料金をお支払する必要がありますので、最後まで真摯に対応いたしましょう。

遺品整理で出てきたCD・DVDがレンタル品ではなく故人様の所有物である場合、様々な方法で処理を検討できます。方法のひとつとして、このリサイクルショップへ持ち込む方法があります。CD・DVDははやりすたりのある品物ではありますが、状態がよくしっかりと再生できれば買取を行ってくれます。ただし、人気の高いものやレア度の高いもの以外では買取価格にはそんなに期待を持てないものだと認識しましょう。

故人様所有のCD・DVDであれば、フリマサイトへ出品する方法もひとつです。出品からやり取り・発送まですべてを対応しなければいけない手間がある分、価格を自由に設定できる点が魅力です。リサイクルショップではほとんど買取価格が付かないお品物でも、フリマサイトであれば販売したい価格で出品する事ができます。買い手がつけば理想の価格で販売できたことになるのでプラスになるでしょう。

市営の図書館などに寄付をする方法も一つ。あらかじめご自身でその図書館にCD・DVDの寄付を取り扱ってもらえるかを確認する必要があります。こちらはその内容によって受け取ってもらえる・もらえないが分かれる事も多いので、中々難しいかもしれません。

上記の方法で処理することができないCD・DVDや、どうにも不要になったものであれば、処分をすることになります。作品が入っているCD・DVDはもちろん、個人の写真やデータを記録する目的で使用しているCD・DVDも同様に処分する際は注意点守って適切に処分するようにしましょう。

CD・DVDは原則可燃ごみで回収可能なものです。ロム自体はもちろん、収納しているプラスチック製のケースも可燃ごみで回収してもらえます。念のためお住まいの地域での処分方法を確認してから回収日に出すようにしましょう。

作品の入っているCD・DVDであればそのまま捨ててしまっても問題ありませんが、中に個人情報などの写真やデータが入っている場合は処分時に注意が必要です。万が一そのCD・DVDを誰かに取られてしまった場合個人情報を悪用されてしまうケースに発展しかねません。そうなる前に一工夫をして処分するようにしましょう。CD・DVD自体を物理的に傷つけてからゴミに出すようにすることで、仮に盗まれても、再生できないような状態にします。ハサミやカッターなどで切ってしまう事で悪用を防げますので、ぜひ実践してみてください。

遺品整理時に大量に見つかる事もあるCD・DVD問題。リサイクルショップなどで買取を行ってもらってもいいですし、内容が気に入れば譲り受けてもいいでしょう。処分する際は内容によはしっかりとハサミで裁断してから処分をすることで思わぬトラブルを回避することができます。適切に処分を行いましょう。