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孤独死が起きてしまった家ってどうなるの?

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孤独死が起きてしまった家ってどうなるの?

孤独死が起きてしまった家ってどうなるの?

2024/06/26

こんにちは!関東圏を中心に事故死や孤独死が発生してしまった現場において迅速に駆け付け解決に導きます、特殊清掃のフルサポート関東です!弊社はお客様に寄り添い、持っている知識を最大限いかしながら1件1件スピーディかつ丁寧に作業を行っております。最近では高齢者が増え、孤独死という言葉をよく聞くようになってきました。家族や病院などで看取られて亡くなるわけではないため、発見が遅れてしまう孤独死ですがその後の家をどうするかは決まっているでしょうか?賃貸か持ち家かでもどのように対応するかが変わってきます。そのため今回は、家をどうするかについて賃貸と持ち家に分けて考えていきましょう。

目次

    賃貸の場合は特殊清掃などが必要です

    次の入居者のためにも

    ・特殊清掃が必要

    孤独死を発見した際は時間が経ってしまい腐敗が進んでいることが多く、遺体の損傷が激しいケースも少なくありません。少し動かしただけでも汚れが広がってしまい、腐敗臭や死臭も家中に広がってしまいます。また、腐敗が進むとそのニオイにハエなどの害虫が引き寄せれられ、遺体に卵を産み付けてしまうため幼虫が発生してしまいます。成長速度が速いため、発見が遅れてしまうと見るも無残な姿になっていることもあります。そのため、個人で対応することが難しく感染症にかかってしまう恐れもあるため、特殊清掃業者に依頼することが大切です。

     

    ・現状回復工事も必要

    血液や体液が遺体の下や周囲に染み込んでしまい、特殊清掃をするだけでは取り除くことが不可能な汚れになってしまう場合があります。そのため、汚れた部分を取り換えたり補修したりしなければなりません。次の入居者を不快にさせないために、しっかりと現状回復を行いましょう。

     

    ・遺品整理もしっかりと

    家具や家電などの家財や遺品は相続財産となるため、家主や管理会社が勝手に運び出したり廃棄することはできません。そのため、残された遺族など相続する人の手によって整理や廃棄をしなくてはなりません。しかし、ゴミが多かったり部屋が広く大変な場合は業者に頼むこともできます。また、遺品整理もをする場合は、現金や銀行印など資産に関係する物には気を付けましょう。

     

    賃貸の場合は、家主や管理会社に返す際には「借りた時の状態に戻す」ことが義務です。フローリングに小さなキズが付いてしまったり、壁紙が日光や室内の照明によって日焼けするなど経年劣化によるものは直さなくても問題はありません。しかし、孤独死の場合は発見が遅れてしまうことが多く、部屋が汚れてしまったり腐敗臭や死臭が室内にしみついてしまった場合は、その限りではないため元の状態に戻さなくてはなりません。一般的なハウスクリーニングでは対応できないので、特殊清掃業者へ依頼しましょう。

    持ち家はどうしたいかによって変わります

    新しい住まいにするか取り壊すか売却するか

    ・そのまま住む場合は特殊清掃が必要な場合アリ

    亡くなってからすぐ発見できた場合は特殊清掃がいらないこともありますが、発見までに時間がかかってしまった場合は特殊清掃やリフォームが必要となります。また、固定資産税を払う必要があるためトラブルが起きないように速やかに名義変更の手続きをしましょう。

     

    ・売却する場合はリフォームも視野に入れましょう

    孤独死が起きた家を売却する際は、特殊清掃に加えてリフォームをすると新築同様の物件が相場よりも安く購入できるため買い手が現れやすくなります。売却する際にリフォームをした場合について不動産会社に相談してみるのも良いでしょう。

     

    ・住む予定が無ければ取り壊して更地にする

    汚れやニオイがしみついてしまい特殊清掃やリフォームが必要となった場合、取り壊して更地にしてしまうのも手です。新しく住居を建てても良いですし、土地として売却すれば買い手が現れやすくなります。しかし、更地で売却する際には事故死が起こったことを告知しなくてはならないほか、財産処分に該当するため相続放棄ができなくなるため注意しましょう。

     

    特殊清掃が必要なほど持ち家が汚染されてしまうと、事故物件となり物件の価格は下がってしまいます。そのため、売却する際は慎重に進めましょう。また、賃貸と同じように遺品整理はしっかりと行いましょう。

    生前整理を行ってトラブルを防止しましょう

    元気なうちから始めましょう

    孤独死は高齢者だけでなく、どなたにも起きてしまう可能性があります。残された遺族が困らないように、節目節目でしっかりと整理しておくことが大切です。いつどうなるか分からないため、家族や親戚ときちんと話し合っておきましょう。

    まとめ

    どうするかを決めておきましょう

    高齢化社会において孤独死は避けられない問題です。周囲とつながりを強く持つことで孤独死をしてしまっても早期に見つけてもらえるようになります。また、持ち家の場合はどうするかを決めておくことが大切です。明日がどうなるか分からないからこそ、生前整理など準備しておきましょう。

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    特殊清掃のフルサポート関東
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